3月14日(土曜日)発売の
「コロコロアニキ2020春号」の藤子不二雄先生情報と連載漫画全作品の感想です。
「次は4か月後だから感想記事はあとでやろう」とか思ってるうちに、
また次号の発売ギリギリ(明日発売)になってしまいました。ごめんなさい。
そして、ここまで書いてることは前号の感想記事とほとんど一緒です。
本当に重ね重ねすみません。
まずは、今号のコロコロアニキに載っていた藤子不二雄情報の紹介から。
12人組アイドルグループ「BEYOOOOONDS」の恐竜担当とドラえもん担当・島倉りかさん、山崎夢羽さんのインタビュー記事、
かつて藤子不二雄先生の担当も務めていた、
月刊PCエンジン編集長・秋本輝夫氏のインタビュー記事など、かなりたくさんの藤子不二雄要素が詰まっておりました。
『のび太の新恐竜』特集記事では、
ジル役を演じた木村拓哉さんや、主題歌を担当した桜井和寿さん(Mr.Children)、むぎわらしんたろう先生のインタビューの様子も。
「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽さんの好きなのび太くんのクラスの転校生は多目くんなんだそうです。
シブいですねえ。
そして、次号の「コロコロアニキ2020夏号」では
ドラえもん50周年特別付録として「大長編ドラえもんカンペンケース」がついてきます。
みなさんも忘れずに買いましょう。自分も買います。
というわけで、ここからは今号のコロコロアニキの感想です。
新作アニメスタートということで、最速コミカライズ。
「ワタル」はアニメを見た記憶がうっすらあるけど、詳しい内容はまったく覚えてないですね・・・。
黒い霧と「ドバズダー」とやらが今回の騒動らしいけど、物語はまだ始まったばかりといったところでしょうか。
あの世界にもスマホが導入されているところ、いかにも2020年のアニメ原作っぽい。
・「コロコロ時代」(井上和郎)
今号のコロコロアニキがPCエンジン特集だったので、こちらもPCエンジンネタ。
といっても、その頃はメガドライバーだった井上先生による当時の思い出語りです。
謎のプライドでなかなか買わなかったモノって、実際に遊んでみたら「なんで早く買わなかったんだ」と思うこと、よくありますよね。
これまでの作風から、最後に出てきた「ネクタリス」もすごいエロいゲームなのかと思って、ついつい検索してしまいました。
・「40代漫画家 原稿料は月5万・・・副業のユーチューバーでの月収20万!!」(ピョコタン)
自分のYouTubeチャンネルの登録者を増やすには。
売名でも何でもいいから、とにかく他人に動画を見てもらえってことですか。
でも悪口で再生数稼ぐのって、なんか嫌だなあ。だんだんと性格が歪んでいきそう。
・「コロッケ! BLACK LABEL」(樫本学ヴ)
大増40ページ。第2回 「次の王様だ~れだ大会」は、まだ始まったばかりです。
それにしても、あの人は実況もやるんですね。どっかで座って戦いをモニタリングしているのかと思ってた。
テトとモッツアレラの戦いを「美女対決」と煽っていたりと、実況のレベルがちょっと低いのが気になるぞ。
レモネードさん、調子こいてたらしょうもない負け方をしてしまった。
ちなみに、今回から樫本学ヴ先生は作画をアナログからデジタルに変えたそうです。(欄外コメントより)
こういう情報って、単行本にも収録されてるのかしら。
にじさんじのVtuberも参戦してるけど、ウィクロスの世界観壊れたりしないのかな。
「ロミオの青い空」は確かに名作ですよね。
・「スーパーフィッシング グランダー武蔵」(漫画:てしろぎたかし 原作:藤本信行/日本アニメーション)
あの伝説の90年代ホビー漫画が、今ここに復活だ!
今回は敵キャラクターを出さず、純粋に魚(稲妻バス)と武蔵の真剣勝負を描いたのがよかったですね。とにかくカッコいい。
各ライバルたちの登場は、それぞれあの一コマだけなのかな。
本編後にはミラクル・ジムこと村田基さんとてしろぎたかし先生との対談も掲載されております。
↑ 両者の対談の様子は「ルアーマガジン4月号」にも載っているので、興味のある方は是非。
そして、物語のラストでは九鬼Jr.が登場!
・・・と思ったら、そのまま次号に続くだと・・・!?
3本立ての1本目。「5Gを攻略せよの巻」。
「ジジイが5人いるから5G」という、直球ストレート120キロみたいなオチだった!
穴久保先生はただ単にジジイが描きたかっただけと見ました。
・「コロコロ創刊伝説」(のむらしんぼ)
4回にわたってお送りしてきた「ミニ四駆伝説編」がついに完結。
ミニ四駆ブームからの、徳田ザウルス先生の一生。最後まで見届けました。
もうちょっと体に気を付けていれば、まだまだ作品も残せたのに・・・とも思ってしまいますが、
自分の好きなように生きてきたからこそ、本当にいい人生を送れたんでしょうね。
あの時代でパソコン使ってCGを描こうと思ったのも、先生の貪欲な探求心を感じました。
コロコロ創刊伝説「徳田ザウルス伝説」からのこの並び、なかなかニクいですねえ。
そしてこの回でようやく、ダンシングディバインドールvsブルームドールのレースが始まりました。長かった。
よくよく考えたら、あんまり知らないマシンで知らないコースに挑むって、四駆郎側がけっこう不利な気もするけどどうなんだろう。
なんだか古代遺跡がうんたらとかの話になってきたけど、もともとの漫画ってどういう感じで終わってたんだっけ。
・「爆走兄弟レッツ&ゴー!! ReturnRacers!!」(こしたてつひろ)
リディア編、完結。
あ、やっぱりリディアはブレットの妹だったんですね。(欄外コメントで判明)
なんだかこのシリーズは、全体的に豪くんがただのスケベになってしまったことしか印象に残らない回であった。なんか悲しい。
でも、こんなスケベな豪くんでも大人編ではちゃんと結婚できていたんですよねえ。
誰がどういう理由で、結婚したんだろう?
タイガー服部回。今年引退したベテランレフェリーも奥さんには弱かった。
なんだ、いい話だったじゃないか。
2本目。ジラーチ回。
1000年も寝てたら、普通あれくらい進歩してそうなんですけどね。
・「切札勝舞はマジック・ザ・ギャザリングを使いつづける(原作:松本しげのぶ 漫画:コーヘー)
こんなタイトルだけど、今回はデュエル・マスターズを使いだす。
フィクションの世界にリアルな法律を持ち込むのは、笑いの鉄板ネタだ!
でも、小学生って逮捕されるものなの?
・「Yの箱船」(原作:天樹征丸 漫画:石蕗永地)
5つの神像の中から魂が宿っている神像を矢で射抜こう・・・の解法回。
人が真面目に考えてる時にあんなに煽りまくったら、そりゃ不機嫌になりますわな。
せっかく天国に行きついたのに、天使にも問題出されるとは。
そこって本当に本物の「天国」なのか?
3本立てラスト。ラーメン屋に5Gのじいさんたちが再びやってきた!
これはこれで面白いオチだけど、コロコロ読者にはあんまりウケないだろうなあ。
・「バンバンドリドリ」(ニャロメロン)
RAISE A SUILEN、初登場回。
アニメを見ていないせいで、ロックという子はずっと「壁に張り付いてる人」くらいのイメージしか持ってなかったんですが、ちゃんとした登場人物のひとりだったんですね。
画像検索してみたら、めちゃくちゃ雰囲気変わってたのでびっくりしました。
メジャーバンドのメンバーになったことで、専属のスタイリストさんがついたのかな?
・「星のカービィ デデデでプププなものがたり」(ひかわ博一)
ゴルドー回。このトゲトゲしたのって、無敵キャラなんですか。
・「爆転シュート ベイブレード ライジング」(青木たかお)
カイとレイが、夢の対決だ!
この2人って今まで対決してなかったんだっけか。
互いに良きライバルがいるからこそ、より強くなれるってのはいいですね。
それにしても、このベイブレード大会はいつまで続くんだろう?
・「装甲娘」(河本ひろし)
(自分用)
ミゼレムにバレないよう、ロッカーに隠れた2人の三密回だ!
今だと、ご時世的にこういうシチュエーションも編集側からストップがかかっちゃうかもしれないと思うと、なんだか寂しいですね。
元ネタの 「装甲娘」もようやく配信スタートしたので、次回からのお話に期待しましょう。
野球の視聴率を稼ぐために、バラエティ要素を追加しよう!
新規ファンはつきそうだけど、オールド野球ファンからの反発がスゴそうではある。
次回はノムさん追悼回か、新型コロナウイルス関連の話になるのかなあ。無観客試合をネタにするとか?
・「劇画ガールズ&パンツァー」(小林源文)
いつもの戦車道とか、土地詐欺に遭っちゃった人たちとか。
このマンガ、だんだんとよくわからないことになってきてるぞ!
・「でんぢゃらすリーマン」(曽山一寿)
今回は「物忘れ」に関するキケンから身を守る回! なのか?
ここだけの話だけど、自分が勤めてる会社の名前を忘れちゃうことって意外とよくありますよね。
自分だけか?
・「事勿コロコロ御殿」(雑君保プ)
「月刊PCエンジン」のあの連載が復活だ!
でも、このマンガ読んだことないから思い入れが全く無いぞ!
ただ、こいつらも月刊PCエンジンに思い入れ無かったみたいだったからお互い様だ!
読んだことは全く無いですが、このマンガってこういうノリなんですね。
今号の感想は以上です。
次号のコロコロアニキは4か月後の7月15日(水)発売となっております。
はい、明日ですね。
今度はもっと早く感想書いておきたいと思います。おしまい。