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コロコロアニキで『ドラべース ドラえもん超野球外伝』が大復活!今度の舞台は巌流島だ!

 

 

というわけで、

9月15日(土曜日)発売の「コロコロアニキ2018秋号」にて、ドラベースが大復活しました。

 

 

ちょっと前に書いた「野球の星メットマン」最終回感想記事で、

コロコロアニキドラベースの新作を描くんじゃないか?」と予想めいたことを書いていましたが、

思っていた以上に早めの復活となりました。

 

むしろ、この今回の復活を事前に知ってたからこんなこと書いたんじゃないかと思われそうで何か嫌だなあ。(自意識過剰)

 

 

 

 

そんな今回の復活読み切りでは、

「2018プレミアム特別編」と銘打ち、永遠のライバルであるクロえもんとシロえもんの野球対決が描かれていく!

 

 

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決戦の舞台はもちろん、巌流島だ!

シロえもんが佐々木小次郎、クロえもんが宮本武蔵に扮し、熱闘を繰り広げるぞ!

 

 

 

まあ、ライバル対決だから「巌流島で戦う」っていうのはなんとなくワカるけど、

それを今回の野球対決に絡める必要があったのかについては、最後までよくわからないままだった。

 

せっかくの復活読み切りなのに、

エモルやポコえもんといった人気キャラたちが、みんな時代劇のコスプレをしているというのは、かなりシュールな光景である。

 

 

 

 

しかし、そんな些細な違和感を吹き飛ばすほどの熱い野球描写が、今回の読み切りには確実に存在していました。

絶対に負けたくない者同士の、死力を尽くした攻防・・・。

 

 

 

 

思えば、ドラベース自体も登場人物のほとんどがロボットであるにも関わらず、

何故か人間ばりの野球特訓をし始めたり、試合中に鼻血を出すヤツがいたり、ロボットなのに肩を壊すヤツがいたりと、

冷静に読み返すと、けっこうツッコミどころの多い作品であった。

 

 

ここで普通の漫画だったら、

上に挙げた「ロボットが鼻血を出す」等の違和感を笑いのネタにされて終わるだけだと思いますが、

ドラベース」はそんな違和感に気づかせてくれないほどに、「ひとつの素晴らしい野球漫画」として読者を夢中にさせた作品なのです。

 

自分もこの漫画は、ドラえもん抜きにしても本当に面白い野球漫画だと思っています。

 

 

 

今回の読み切りでも、

「クロえもん達、あの足でどうやってワラジ履いてるんだろう?」といった違和感を吹き飛ばすほどの熱き戦いが見られたので、

実に素晴らしい内容だったんじゃないかと。

 

 

 

そして終盤で、

今回のお話が「カブト虫杯決勝での出来事」であることがわかるのですが、

確か荒川ホワイターズって、あの大会では一回戦でエモルに負けていたはずじゃなかったか?

 

でも、シロえもんが一回戦で負けたあの大会は「かぶと虫杯」なので、微妙に名前が違っている。

 

 

もしかしたら、今回のお話はすべてパラレルワールドで起きたお話だったりするのかも。

もしくは本編に描かれてないだけで、コッソリみんなでそういう草野球大会をやっていたという説も浮かぶぞ。

 

 

自分も最近ドラベースを読み返していないため、記憶違いも充分にあると思うので、

そこらへんについては、ドラベースガチ勢の意見を待ちたいと思います。

 

 

 

まあ、そんな感じです。

 

 

 

 

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そしてこの復活読み切りのほかに、

もうひとつの「ドラベース特別編」が載っていたりもするので、みんなもコロコロアニキを買いましょう。

 

 

 

今号のコロコロアニキは「ドラベース」の他にも、

ハットリくんパズドラシリアルコードがついていたり、巻末のアンケートまんががまいっちんぐなあの人だったりと、

 

藤子不二雄要素もたっぷりな一冊になっていたので、じつに嬉しいぞ!

 

 

 

 

といったところで、今日はここまで。以上!