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『漫道コバヤシ』宮崎周平先生出演回の感想【僕とロボコ】

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

 

 

 

 

1月27日(土曜日)に、フジテレビONEで放送された、

『漫道コバヤシ』の宮崎周平先生出演回がFODでも配信開始!

 

 

というわけで、自分も番組を見させていただいたので、

その感想をドラえもんの話題中心で語らせていただこうと思います。

 

 

 

 

 

<過去記事>

genshiohajiki.hatenablog.com

 

 

 

 

まず、こんなブログを見ているような人全員が気になっているであろう、

ドラえもん』と『僕とロボコ』の関係性については、

 

番組MCのケンドーコバヤシ氏が、

コミックス1巻の表紙を宮崎先生本人に見せた上で、しっかりと問いただしていた。

 

 

 

『僕とロボコ』のあらすじは、

固有名詞を変えると『ドラえもん』とほぼ一緒になってしまう!

 

 

 

 

 

このケンドーコバヤシ氏からの指摘に対し、

宮崎先生は「どうなんですかね・・・」と言葉を濁す形で終わっていましたが、

瞳の中の逆さロボコは、明らかにアレを意識してるように見えないような・・・?

 

 

 

 

 

とはいえ、ボンドくんの少年ジャンプ愛は、

のび太くんの射撃や昼寝のスピードの速さに代わるものであったり、

 

ガチゴリラくんやモツオのキャラは、

従来のジャイアンスネ夫の性格をちょっとズラした「ギャグ」として生まれたものだったりなど、

 

 

宮崎先生も今回の対談のなかで、

『僕とロボコ』が『ドラえもん』のオマージュであることをうっすらと認める姿勢はとっていた。

 

 

 

 

この漫画のヒロインのひとり・円ちゅわんも、

モデルであるしずかちゃんの素敵さを超えようとした結果、あのような顔芸キャラになってしまったらしい。

 

 

元ネタのキャラが偉大すぎてしまうと、オマージュキャラがその存在を超えるのは非常に大変である。

モテ杉くんも、出木杉くんの存在を超えるべく、あんな人物になってしまったのか?

 

 

 

 

 

 

そんな、ドラえもんと限りなく近い距離にある『僕とロボコ』ですが、

番組が独自に集計した「作品別パロディランキング」によると、

 

ドラえもん』のパロディ回数は、5位の『鬼滅の刃(18回)』より下、

ランキングのベスト5にも入らないという、ちょっと意外な結果に終わっていた。

 

 

(ちなみに、1位は『ドラゴンボール』の76回。)

 

 

 

 

 

うーむ。これだけやってくれるなら、

逆にパロディ数でも『ドラえもん』がベスト5に入っていてほしかった。

 

作中でも、けっこうパロディやってたイメージあるんですけどね。

 

 

 

 

でも、担当編集の杉田さんの話によると、

「作中のパロディ元には(ほぼ)すべて許可をとっている」とのことなので、

他社の看板作品である『ドラえもん』をイジりすぎるのは流石にマズいだろうと、セーブをしているのかもしれない。

 

 

 

 

だからといって、ドラえもんの過度なパロディが原因で、

藤子プロを本当に怒らせてしまい、今さら『僕とロボコ』が連載中止になってしまったら、こちらも大いに困る。

 

今後も版権元を怒らせないくらいに、適度なパロディを心掛けていってください。

 

 

 

 

 

というわけで以上、『漫道コバヤシ』宮崎周平先生出演回の感想でした。

 

 

 

 

他にも宮崎先生から『僕とロボコ』について、いろいろなお話も聞けたので、

気になる方はCSの再放送や、FODの配信等をご覧になっていただければと。

 

 

今回の『漫道コバヤシ』も、ファンであれば皆必見の内容でございましたし、

『僕とロボコ』を知らない人でも、なかなかに楽しめそうな回になっておりました。

 

 

 

 

 

あと、ロボコのアルバムのくだりについて。

 

 

宮崎先生の中では、まだ構想が完全に固まっていないようでしたが、

いちおう本家でもドラえもんのび太くんに未来のアルバムを見せる場面」があったりするので、

 

ここでもさらに、『僕とロボコ』と『ドラえもん』が繋がっていくのか・・・!?

(ロボコ考察勢)

 

 

 

 

 

 

 

 

よく見たら第101回になってる!