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今週の『僕とロボコ』感想(第68話「ルリと編集部」)

 

 

12月6日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ2022年1号掲載『僕とロボコ』第68話の感想です。

雑誌の暦ではもう新年となりました。ネタバレもあるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今週の『僕とロボコ』は、ルリちゃんとロボコたちがジャンプ編集部に行くお話!

雑誌の本拠地に赴いたということで、ジャンプ作品パロディもいつもより気持ち多めでお送りします。

 

 

 

少年誌のギャグ作品において、編集部いじり回は伝統ですからね。

たとえ今回描かれた内容の9割がウソだったとしても、とにかくやる事に意義がある。

 

 

宮崎先生の実体験を基にした、虚実入り乱れたイリュージョンを、読者たちはどう読み解くのか!?

 

 

 

 

でもとりあえず、今週の『僕とロボコ』を読んだ人の頭のなかには、

「今の少年ジャンプ編集長はお土産をたくさんくれる人」という無駄知識がインプットされたことでしょう。

 

自分も集英社に行ったら、中野編集長からたくさんお土産をもらいたいです。

 

 

 

 

 

今回は「連載会議に向けての挨拶」をするために編集部にやってきたルリちゃんでしたが、

中野編集長はそんな若き漫画志望者に対し、優しくも厳しい言葉をかけてくれた。

 

 

編集長に顔を覚えてもらえたこと、そして、漫画にかける気持ちを評価されたことで、

ルリちゃんの少年ジャンプ連載決定への道も、また一歩近づいた・・・?

 

 

 

 

・・・と思っていた矢先、

編集長のうっかりミスで、ルリちゃんの担当編集(2年目)が少年ジャンプにされてしまった。

 

 

せっかくいい感じで終わりそうだったのに、

自分の担当編集が実質的に消滅してしまうのは、なんとも不吉なオチだ!

 

 

 

 

 

でも、編集長が言っていたように、週刊連載の過酷さはこんなものじゃ済まされないんでしょうな。

 

 

ルリちゃんの尊敬する尾田先生も、このような苦境を経て、ヒット作家になったのかもしれない。

少年ジャンプ人気作家への道は、まだまだ長く、険しいのであった。

 

 

 

 

 

 

【今週のQちゃん(逃げ上手の若君)】

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今週は国司・清原の乗る神輿を攻撃する役として、1コマだけ登場。

 

 

神輿の担ぎ手にジャマされて近づけないのなら、

あの神輿の中に爆弾でも投げ込んだらいいのでは?と思っていたのですが、別にそんなことはありませんでした。

 

なるほど、神輿の左側を攻めるのは賢い。

 

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

 

 

『ドロンドロロン』第2話より。

クサナギはどら焼きの味をすっかり気に入ってくれたようです。

 

このまま、「どら焼き」は彼の好物として固定されていくのか?

今後も見守っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今週の『SAKAMOTO DAYS』より。

パーマンみたいな組織が登場していました。

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、今週もいろいろありましたが、

なかでも一番のドラえもん要素は、裏表紙だったと思います。

 

 

集英社の雑誌に小学館のキャラの広告が載るのはなかなか珍しいと思うので、

ドラえもん好きな方は、是非紙のジャンプも買ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

あと、電子版のコレについては、また後日やらせてもらいます。また明日。