12月3日(日)に、来年3月1日公開予定の映画、
『のび太の地球交響楽』の最新映像とポスタービジュアルが公開されました。
今年の映画主題歌は、アーティストのVaundyさんが担当するぞ!
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前述の予告編や、映画公式サイトに掲載されているあらすじを見るに、
『のび太の地球交響楽』の大まかなストーリーは、
① のび太くんが『あらかじめ日記』で世界から音楽を消してしまう
② のび太くんが出会った謎の少女・ミッカは「ファーレの殿堂」を救おうとしている
③「ファーレの殿堂」は音楽の力(?)によって復活するっぽい
④ 世界から音楽を消してしまう謎の生命体があらわれた!
⑤ はたしてのび太くん達は「ファーレの殿堂」と地球の危機を救えるのか?
といった感じだと思われます。
とりあえず、自分が一番気になったのは、
今回の予告編で明らかとなった「世界から音楽を消してしまう謎の生命体」の存在。
よくわからないけど、あいつは宇宙からやってきたんだろうか?
でも、ヤツの正体が「宇宙のどこかからやってきた生命体」だった場合、
そいつの生まれ故郷であるハズの「宇宙空間」は、音楽どころか「音」すらも存在しない世界なので、それなりの矛盾が生じてしまう。
もともと「音」すら存在しない空間で生まれ育ったヤツなら、
「音楽」という概念すらわからないんじゃないだろうか?
そして、あの謎の生命体の正体で、もうひとつ思いついたのは、
「『あらかじめ日記』の影響力を視覚化したもの」という説。
『あらかじめ日記』は、
「空から雨(あめ)じゃなくて飴(あめ)が降ってきた」
「のび太はライオンに食べられる」
などといった、とんでもなく荒唐無稽な内容でも、
日記に書いてしまえば全ての出来事が実現してしまう、良くも悪くもスゴすぎる道具である。
そんな、ある意味で最強な『あらかじめ日記』に、
のび太くんが軽はずみに「今日は音楽がなかった」とか書いちゃうから、
『あらかじめ日記』が、あんな怖い姿を我々に見せつけてまで、
のび太くんが書いた文章を宇宙規模で実現させようとしたのではないだろうか?
仮にこの説が正解だった場合、いろいろ賛否両論が巻き起こりそうだけど、
個人的に『あらかじめ日記』が闇堕ちする展開はちょっと見てみたい。
自分はプレイしたことはないけど、
ゲームボーイの『対決ひみつ道具!!』って、確かこんな感じの内容じゃなかったっけ?
そして、そんな「世界から音楽を消してしまう謎の生命体」さんと、
ドラえもん達はおそらく戦うことになるんだろうけど、
今回の映画のテーマであろう「音楽の力」で、
どうやって敵と戦うのかが、自分の粗末な脳みそではサッパリ思いつかない。
さすがに、リコーダーや尺八で殴り合いをするわけにもいかないだろうし。
「音楽の力」を具現化させて、スタンドバトルみたいなことでもするんだろうか?
映画の予告編やポスタービジュアルに登場する、
透明な馬や虫たちがジョジョのスタンド的な役割なキャラだとするなら、それなりにツジツマはあうぞ。
そんでもって、謎の生命体にドラえもん達が負けた場合、
なんやかんやあって、地球がピンチになってしまうらしい。
ファーレの殿堂がピンチになるのはわかるけど、
それとあまり関係なさそうな地球まで危機的状況に陥ってしまうのは、現時点では全くの謎だ。
このまま、謎の生命体を野放しにしておくと、
「音楽のない世界」が『あらかじめ日記』の中での冗談ではなく、本当に実現してしまうからとか?
他にも考えたらいろいろ謎は浮かんできそうですが、
今日はちょっと体調が悪いので、記事を書くのもこのへんで。
映画の公開を今から楽しみに待ちたいと思います。おしまい。