【個人用メモ】
・今月の「藤子・F・不二雄名作劇場ドラえもん」は『左、直、右、右、左』(てんとう虫コミックス41巻)』。
・今月の「少年サンデー広告枠」は、『葬送のフリーレン』。
1月14日(土曜日)に、コロコロコミック2月号が発売されました。特別定価650円。
紙版表紙はこちらから。
今号は別冊ふろく大長編64ページ!『ブラックチャンネル』の表紙が目印です。
それでは、今月のドラえもん情報へいってみましょう。
今月号のドラえもん特集記事は、3ページ構成でお届け。
「原作『ドラえもん』でも、空にまつわる話は傑作ぞろい!」
「だから、空が舞台の『のび太と空の理想郷』も傑作間違いなしだ!」との切り口で、
映画『のび太と空の理想郷』のあらすじ紹介とともに、
「台風のフー子」「のび太のヘリコプター」などの、原作にある「空」に関するエピソードを6篇ほど紹介しておりました。
今回の特集記事のアプローチは、なかなか斬新でよかったのですが、
原作『ドラえもん』のエピソードはどれも傑作ぞろいなので、
言い方をすこし変えるだけで、他のドラえもん映画でも同じことが言えてしまいそうなところが、ちょっと気になってしまう。
「『ドラえもん』で、恐竜が出てくる話はどれも傑作ぞろい!」
「だから、『のび太の新恐竜』は傑作まちがいなしだ!」
「『ドラえもん』で、のび太くん達が小っちゃくなる話はどれも傑作ぞろい!」
「だから、『のび太の宇宙小戦争2021』は傑作まちがいなしだ!」
・・・みたいに書いても、なんでも通用しちゃいそうだ。
以下、ドラえもん以外で気になった情報をいくつか。
<関連リンク>
月刊コロコロ2月号本日発売!
— 石井敬士 (@chocof91) 2023年1月14日
『神様のアルバイト』4度の読み切りを経てついに!月コロ連載スタートいたしました!!!
怪奇!お仕事!ビンボー兄妹物語!
連載版第1話!!巻頭カラーです!!よろしくお願いしまーす!! https://t.co/dEzjVeAzr5 pic.twitter.com/QlURTQKAzh
今月号から、石井敬士先生の『神様のアルバイト』が新連載。
お金稼ぎのために、神様から与えられた「妖怪退治のアルバイト」に挑むビンボー兄妹が主役のお話だ!
とりあえず、妖怪退治に使えるアイテム『天獄バット』を残して失踪した金梨家の親父の存在が気になってしょうがない。
実は腕っこきの妖怪ハンターだったりするのか?
主人公の父親がいないのは、コロコロ漫画ではよくありがちな設定だけど、
自分の妻の死の原因が、妖怪の仕業だったとするなら、親父が息子たちを残して失踪した理由のツジツマも合ってくるぞ。
今回の座敷わらし退治のアルバイト料は「10万円」だったけど、この価格がはたして適正なのかどうかはよくわかりません。
「死の危険もある」と考えたら賃金が安すぎる気もするけど、神が慈悲によって与えてくれた仕事だと思うと、意外とこんなものなのかも。
神さまからの妖怪退治の依頼一覧を見てみたら、アルバイト料が100円の仕事もあったので、
仕事の基準を知るためにも、近いうちにお値段が安めの妖怪退治もやってみてほしい。
そんなに悪い妖怪じゃなかったら、『妖怪ウォッチ』みたいに友達になってみるのもアリかもしれないぞ。
「ミラコロGP夏」でダントツ1位人気だった、
やましたれお先生の『もぐら(仮)』が、読み切りで登場!
もぐらのようで、もぐらのようじゃない、謎の生き物が主人公のまんがです。
けっきょく、漫画を最後まで読んでみても、
あの不思議な生き物が、本当に ”もぐら” なのかどうかはハッキリしなかったものの、彼の好物が「ちくわ」であることだけはわかりました。
動物なのに人間と会話を交わせるあたり、あの「もぐら(仮)」は意外と知能も高いと見たぞ。
ちなみに、今月の『なんと!でんぢゃらすじーさん』と、
『もぐら(仮)』の間で、「ひろってください」シンクロが発生していました。
ブリーフと変な生き物、みなさんはどっちを拾ってみたいですか?
・今月の「欲しい」と思った読者プレゼントの品物の画像を貼るコーナー
次号のコロコロコミック3月号は、2023年2月15日(水)発売予定です。
お楽しみにー。