どうも、こんばんわ。
ヤングマガジン 2022年9号 [2022年1月31日発売] [雑誌]
すみません。記事にするのがだいぶ遅くなってしまいましたが、
今から、約1か月前に掲載された『1日外出録ハンチョウ』についての話をさせてください。
(画像:『1日外出録ハンチョウ』第104話より)
D班班長・瀬戸内が、趣味でマンガを描いていた!(第104話のあらすじ)
彼の作品『Dr.ゴースト』は、マンガ読みの大槻も唸るほどのクオリティだったものの、
それは「地下労働施設はエンタメが不足している」「瀬戸内がマンガを描いたのは今回がはじめて」という前提があるからゆえ。
地上に数多くある人気マンガと比べたら、全然まだまだ・・・というレベルであった。
しかし、処女作でこの出来なら、
誰かのプロデュース次第で、傑作マンガを生み出せる可能性がある!
というわけで、「地下トップクラスのマンガIQ」を持つ大槻が編集のもと、
「瀬戸内の描いたマンガ作品を『出版社のマンガ賞』に出してみようプロジェクト」が、今ここに始動!
それと同時に、大槻と瀬戸内による、夢と野望のまんが道 もはじまっていくのでした。
上のシーンは、満賀と才野が手塚先生に会いに行った時のパロディですね。
「まんが道」というワードも出ている以上、これはもう実質『まんが道』そのものでしかない!(暴論)
(画像:『1日外出録ハンチョウ』第105話より)
さらに、その後いろいろあって、
大槻と瀬戸内が、講談社に漫画原稿を持ち込みに行くくだりも発生。
『まんが道』でも、満賀が「少年クラブ」に漫画原稿を出しに行ってたので、
これもまた、少なからず共通点のあるシーンってことで・・・。
地下労働施設から『まんが家への夢』を目指し始めた、彼らの「まんが道」は果たしてどうなっていくのか。
それについては『1日外出録ハンチョウ』の、
第104話と第105話をご覧になった上で、自分の目で確かめてみてください。
あとここからは、余談みたいなものになってしまうのですが、
(過去記事:キャバーーーーーーー!!(驚愕) )
『ハンチョウ』第104話が掲載された「ヤングマガジン」と同じ日(1月31日)に発売された、
「週刊少年ジャンプ」掲載の『ウィッチウォッチ』第47話でも、登場人物たちが漫画家コンビを組む展開が描かれていました。
こっちの作品では、学校の先生とその生徒が、傑作マンガをつくりあげていくぞ!
同じ日に発売された漫画雑誌で、それぞれの『まんが道』ネタが出てくるの、
かなりめずらしい出来事なんじゃないか?とは思っているのですが、
多分そんなことを気にしてるのは、日本全国を探してもおそらく自分だけなんでしょうね。
だからこそ、この記事をもっと早くにアップできていればよかったのですが・・・。
「漫画内の藤子作品パロディを扱っているブログ」としては、
かなり遅いタイミングでの記事投稿となってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
といったところで、今日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
『ソウなんですか?』が次回で最終回になってしまうので寂しいです。(今週のヤングマガジン感想)