どうも、こんにちは。
というわけで、記事タイトルにも書きました通り、
今週の『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』にて、のび太くん発言がありました。
お薬の開発に失敗して、目がのび太くんみたいになっちゃった楠莉先輩と恋太郎!
上のセリフの中で語られている「白眼」というのは、『NARUTO』に出てくる瞳術のことだけど、
楠莉先輩は「白眼を使える薬」を開発して、一体なにがしたかったんだろう?
それこそ漫画の世界にあこがれて、相手のチャクラを見抜きたかったのかもしれない。
漫画の中では描かれていないだけで、
「『NARUTO』のネジやヒナタも、白眼の使い過ぎで目がのび太になってしまう時もあった」などの勝手な妄想をしてみたら、なかなか微笑ましいものがあります。
今回、恋太郎がやっていたような「目に負担がかかるタイプ」の投薬実験は、
『華岡青洲の妻』のことを思い出して怖くなってしまうので、個人的には絶対にやりたくない実験のひとつにしておきたい。
他の体の部位なら、まだ何とかなりそうですが、
「目」と「脊髄(頸椎)」だけは、本当にやらかすとマズいですからね・・・。
でも、そんなアブない人体実験にも快く参加してくれる事こそが、恋太郎のすごいところなのでしょう。
今週のエピソードは、ただひたすらに「恋太郎の一日」を描いていくものでしたが、
恋太郎は彼女たちに尽くすため、本当にすさまじい毎日を送っていることが十分すぎるほどにわかるお話でもありました。
彼女のために、「オリジナル小説」や「問題集」を一冊丸々書いてしまう恋太郎はやっぱりスゴい!
あと、恋太郎のセクシーブロマイドは普通に「需要」がありそうなので、
花園親娘だけに独占させるのではなく、読者向けに一般発売したほうがいいとも思いました。
もしくは、一度だけでいいから、ヤングジャンプの巻末グラビア枠に掲載してみよう。
慣れないブロマイド撮影で、思わず顔を赤らめてしまっていた恋太郎。
被写体でありながら、初心(うぶ)な感じも漂わせているところが、なんともマニアックです。
お話の終盤にて、第1話以降ロクな出番がなかった神様が急に登場してきたので、
「もしや、ここからシリアス展開がはじまるのか?」と一瞬焦ったけど、別にそんなこと無くて良かった。
「運命の人」うんぬんの設定は、本編でも最近全く触れられていなかったので、
いつの間にか自然消滅しててもおかしくなさそうでしたが、いちおう、今もちゃんと残っているんですね。
今回のお話は、読者にその設定を再確認させたい意図もあったのかも。
ただ、この作品のクライマックスで「運命の人」の設定が悪い方向に働きそうな予感がするのも、なんだか怖いぞ。
中学時代までの間、告白に100度も失敗し続けた過去があるからこそ、今の恋太郎が存在している。
でも、はじめからそんな過去がなくとも、恋太郎は立派な彼氏であったはず。
今週の『100カノ』は、恋太郎のことがさらに好きになれるエピソードだと思いました。
・・・そんなわけで、今週の『100カノ』でドラえもんネタがあったついでに、
長々とへんな感想まで語ってしまい、本当にすみませんでした。
今後も、藤子作品関連のネタがあったら、
その紹介ついでに『100カノ』の感想を語っていこうと思いますので、よろしくお願いします。
それにしても、作画担当・野澤ゆき子先生も『100カノ』の連載がなければ、
ジジイの神様が顔を赤らめているシーンを1ページぶち抜きで描くなんて経験を一切しないまま、漫画家人生を終えていたんでしょうなあ。
このブログでは『100カノ』の連載が続いていく以上、
今後もさらに発掘され続けるであろう、野澤ゆき子先生の新たな境地にも注目していきます。おしまい。
【今回の記事で使わなかった画像】
死む~!
大長編ドラえもん・・・じゃなかった。大長編ラブレター。(全2巻予定)