どうも、おはようございます。
本日は、ヤングチャンピオン烈で好評連載中の作品、
ハヤシ先生の『いきたいわん!台湾旅行同好会』の話をしたいと思います。
いきたいわん! 台湾旅行同好会 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
<ためし読み>
この漫画は、女子高生4人が台湾におもむき、
南北を縦断しながら、各地の美味しいグルメや名所を巡っていく・・・という設定の作品なのですが、
第1話をよーく見ると、ドラえもんっぽいやつ が描かれていたりします。
日本文化の代表として描かれる、「ドラえもんっぽいやつ」!
第8話「台北駅地下街と悠遊卡」より
さらに、第1話以外でも、
こういう「ドラえもんらしきもの」や、
こんな「ドラえもんに見えるやつ」も、劇中に登場していたりします。
すごいね、台湾。
ちなみに、上で紹介したドラえもん(っぽいもの)の数々は、
中国のICカード『悠遊卡(ヨウヨウカー)』を買いに行くために、みんなで台北駅の地下街に行くお話の中に出てくるものなのですが、
じっさいの台湾の街中でも、こんな感じで「ドラえもんグッズ」が売られていたりするのでしょうかね。
このように『いきたいわん!台湾旅行同好会』は、台湾グルメの知識だけでなく、
思わず「台湾現地のドラえもんの商品展開」を想像してしまうほどに、各地の細かい情報や文化を楽しく元気に伝えてくれる作品です。
じつは台湾在住の漫画家さんでもあるハヤシ先生の台湾情報は、いつか現地に行った際に役立ってくれるかもしれませんよ。
ただ、『いきたいわん!台湾旅行同好会』を読む上での注意点を喚起させていただくと、
この作品は「登場人物たちのエロチックな描写がやたら多い」という特徴があるため、
何も知らない方が、シンプルに台湾情報目当てでこの本を買ってしまった場合、
ものすごく不快な思いをされてしまう可能性があります。
掲載誌である「ヤングチャンピオン烈」の作風を意識しているのか、
作者のハヤシ先生が別名義である時の手癖がついつい出てしまっているのか、
ただ小籠包を食べてるだけなのに、何故かエロくなってしまう女の子たち。
巻末に特別収録されている読み切りも含めて、
本当に第1巻では、必要以上のサービスシーンが頻発してしまっていたのですが、
ここ最近のお話では、そのような表現もだいぶ薄くなってきているので、
それでもいいという方は、単行本を買ってみたり、連載を追いかけてみてください。
なんだか話がまとまりませんでしたが、
とにかく『いきたいわん!台湾旅行同好会』は、台湾旅行アンバサダー漫画として非常に楽しめる一作でした。
といったところで、今日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
藤子不二雄A先生の『台北挽歌』が単行本化されることってもうないんでしょうかね?(記事と無関係の話題)