藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第1巻(電子書籍版)
出版社:小学館
価格:1980円
発売日:2021年9月3日
ドラえもんの誕生日である9月3日(金)に、
『藤子・F・不二雄大全集』の電子書籍版が発売されたので、さっそく購入してみました。
<関連サイト>
上のサイトによると、今回の藤子・F・不二雄大全集の電子化は、
「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム開館10周年記念」という意味合いで発売されたものらしい。
てっきり「ドラえもんの誕生日だから」みたいなノリで、この日に配信をはじめたのかと思ってました。ごめんなさい。(白状)
とりあえず、電子版『ドラえもん』第1巻をチェックしてみた所感。
まず、印刷については、素人の自分が見る分には問題なさそう。
電子版でもキレイにのび太くんが描かれています。
<第1巻ためし読み>
少なくとも、印刷の具合に関しては、
上のためし読みと同様のものになっているんじゃないかなあ、と。
電子版の藤子・F・不二雄大全集、月報もちゃんと収録されてる! pic.twitter.com/X2vnjFo0Oj
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2021年9月2日
書籍版に封入されていた「月報」についても、巻末にしっかりと収録されています。
さらに、「背表紙のデータ」や「表紙の帯付きバージョンのデータ」まで収録されていたのは予想外でしたね。これは嬉しい。
「電子版F大全集、目次から読みたい話に飛べたら便利なのにな~」とか思ってたけど、べつにそんな機能は装備されてなかった pic.twitter.com/84ZU9s101B
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2021年9月2日
ただ、電子書籍版でちょっと期待していた
「目次から読みたいお話に飛べるシステム」は搭載されていなかったのは、少し残念だったかも。
書籍版のF大全集を持っている人ならわかると思うのですが、
あの分厚い本からお目当てのエピソードを見つけるの、結構くたびれるんですよね・・・。
あと、調子に乗って、電子版の「藤子・F・不二雄大全集」を全巻購入&ダウンロードしてしまうと、
それだけでスマホの容量がいっぱいになってしまいそうなのも、不安要素のひとつかと。
部屋に漫画を置くスペースがない人や、海外の藤子不二雄ファンの人であれば、
今回の電子書籍版「藤子・F・不二雄大全集」は買いだと思いますが、
「書籍版」を既に持っている人があらためて電子版を全巻買う必要は、あまり無さそうだと感じました。
とはいえ、漫画にあまり興味のない一般人の方からすれば、
同じ内容の漫画本を何冊も買うこと自体が、オカシイと思われる行為である。
書籍版も持ってはいるけど、電子版の内容にも興味があるのであれば、
お金が許す限り、電子版の「藤子・F・不二雄大全集」を買ってみてください。
ちなみに私は『ドラえもん』と一緒に、『モジャ公』の単行本も電子で買わせていただきました。
モジャ公が電子化されたおかげで、今日から自分のスマホでいつでもどこでも『モジャ公』を読むことができるようになったぞ pic.twitter.com/v4LLVTqo2S
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2021年9月2日
いいだろ~。
【書籍版・藤子F大全集あるある】背表紙が日焼けしがち。