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【ドラえもん本レビューその258】藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第1巻(電子書籍版)

 

 

藤子・F・不二雄大全集ドラえもん』第1巻(電子書籍版)

 

 ドラえもん(1) 藤子・F・不二雄大全集 (てんとう虫コミックススペシャル)

出版社:小学館

価格:1980円

発売日:2021年9月3日

 

 

 

 

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ドラえもんの誕生日である9月3日(金)に、

藤子・F・不二雄大全集』の電子書籍が発売されたので、さっそく購入してみました。

 

 

 

 

<関連サイト>


 

 

上のサイトによると、今回の藤子・F・不二雄大全集の電子化は、

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム開館10周年記念」という意味合いで発売されたものらしい。

 

 

てっきりドラえもんの誕生日だから」みたいなノリで、この日に配信をはじめたのかと思ってました。ごめんなさい。(白状)

 

 

 

 

 

 

とりあえず、電子版『ドラえもん』第1巻をチェックしてみた所感。

 

 

 

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まず、印刷については、素人の自分が見る分には問題なさそう。

電子版でもキレイにのび太くんが描かれています。

 

 

 

 

<第1巻ためし読み>

 

 

少なくとも、印刷の具合に関しては、

上のためし読みと同様のものになっているんじゃないかなあ、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍版に封入されていた「月報」についても、巻末にしっかりと収録されています。

さらに、「背表紙のデータ」「表紙の帯付きバージョンのデータ」まで収録されていたのは予想外でしたね。これは嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、電子書籍版でちょっと期待していた

「目次から読みたいお話に飛べるシステム」は搭載されていなかったのは、少し残念だったかも。

 

 

書籍版のF大全集を持っている人ならわかると思うのですが、

あの分厚い本からお目当てのエピソードを見つけるの、結構くたびれるんですよね・・・。

 

 

 

 

 

あと、調子に乗って、電子版の「藤子・F・不二雄大全集」を全巻購入&ダウンロードしてしまうと、

それだけでスマホの容量がいっぱいになってしまいそうなのも、不安要素のひとつかと。

 

 

 

部屋に漫画を置くスペースがない人や、海外の藤子不二雄ファンの人であれば、

今回の電子書籍版「藤子・F・不二雄大全集」は買いだと思いますが、

 

「書籍版」を既に持っている人があらためて電子版を全巻買う必要は、あまり無さそうだと感じました。

 

 

 

 

とはいえ、漫画にあまり興味のない一般人の方からすれば、

同じ内容の漫画本を何冊も買うこと自体が、オカシイと思われる行為である。

 

 

書籍版も持ってはいるけど、電子版の内容にも興味があるのであれば、

お金が許す限り、電子版の「藤子・F・不二雄大全集」を買ってみてください。

 

 

 

 

 

 

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ちなみに私は『ドラえもん』と一緒に、モジャ公』の単行本も電子で買わせていただきました。

 

 

 

 

 

 

いいだろ~。

 

 

 

 

 

 

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【書籍版・藤子F大全集あるある】背表紙が日焼けしがち。