ヤングジャンプの『真・群青戦記』第20話より。
ちょっと気になるくだりがあったので、今から軽く紹介します。
<ためし読み>
『真・群青戦記』という作品の内容を、本当にざっくりと説明させていただくと、
「戦国時代にやってきた現代人や凶悪犯が、戦国時代の人と戦ったりする漫画」なわけですが・・・。
色々あって「目の前に未来人がいる」と知った武田家のみなさんは大盛り上がり!
ミチロウたちを相手に怒涛の質問攻めだ!
そして、戦国時代の人による「500年後に流行っていそうなモノ」予想大会も勃発!
現代事情を知らないがゆえに、的外れな予想をする戦国人たちがじつに面白いです。
もしもここで正直に、
「最近だと『ウマ娘』というゲームが流行ってますね~」と言ったところで、この人たちはなんのリアクションも出来ないんでしょうなあ。
戦国時代の人に約500年後のブームを理解させるのは、かなり難しそうです。
いや~、それにしても「未来からやって来た」というだけで、
こんなに質問攻めされてしまったら、まるで自分が「アレ」になったような気分になっちゃうんじゃないでしょうかね。
え? 「アレ」って、何かって?
そりゃアレですよ、アレ。
「ドラ○もん」ですよ。
約500年後の未来(現代)のことを知っているなら、
戦国時代では、どんな人間でも「ドラ○もん」になれる!
みんなも、現代社会の知識をたくさん蓄えて戦国時代に行ってみよう!
ただ、ミチロウ達が過去の世界にやって来てしまったことで、
それこそ『ドラ○もん』を読んでいる人ならお馴染みの現象「タイムパラドックス」がこの世界にも起きてしまったらしく、
その結果、『真・群青戦記』の本編のほうは、
今ちょっと大変なことになりつつあるのですが、それについては本誌のほうでご確認くださいということで。
というわけで、今日の話題は以上です。
ありがとうございました。
【おまけの話題】
上記の『真・群青戦記』第20話が掲載された「ヤングジャンプ2021年32号」での、
目次質問コーナーのお題が「印象的なロゴマークやアイコン、デザインなどを教えてください!」というものだったのですが、
その中で、『青年少女よ、春を貪れ。』の山田シロ彦先生が、
「ドラえもんです!」との回答を寄せていました。ありがとうございます。
ちなみに、この号(ヤングジャンプ2021年32号)での『青年少女よ、春を貪れ。』は、
このエピソードが登場した回でもあったりしました。
(※『青年少女よ、春を貪れ。』を読んでいる人なら誰でもピンとくる画像)
最終ページの柱コメントに猛烈な悪意を感じる!