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ザビエラー長谷川『抜刀』で藤子不二雄作品要素を感じたシーン

 

 

記事にするのが遅れましたが、イブニング(電子版)にて連載されていた、

ビエラー長谷川『抜刀』の第3巻・第4巻が、電子版コミックスとして発売されました。

 

 

抜刀、これにて完結!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”本人”すら正体を知らない伝説の殺し屋、

「抜刀」の活躍を独特の筆致で描いた、前代未聞のアクションコミック!

 

 

 

「軟弱者の象徴」として見られがちな行為「オナニー」を究極なまでに肯定するスタイルも、

自分のみならず、同じ「軟弱者」として日々を生きる男たちにとって、その内容が刺さる人もきっと多いハズです。

 

 

 

 

<第1話ためし読み>

comic-days.com

 

 

扉絵こそアレな感じになっていますが、

『抜刀』にちょっとでも興味を持った方はそこを乗り越えて、第1話を読んでほしい!

 

 

 

 

 

そして、この漫画は「人体が輪切りになるシーン」がとにかく多い作品でもあるので、

そういう作品が読みたい人は、是非チェックしてみることをおススメします。

 

 

この世の中には「1人の人間の死」に単行本何冊を費やす漫画もあれば、

1ページどころか、たった1コマで何十人も殺しちゃうようなマンガもある!

 

 

 

 

 

 

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で、今回の第3巻・4巻発売を機に、

あらためて『抜刀』を全話通して読んでみたのですが、

 

このマンガ、「三肢隊」が本格的に暴れ出す第3巻以降から、本格的におもしろくなってくるんですよね。

 

 

 

のちに殺し屋・抜刀と戦うことになる「三肢隊」は全員カッコいいのですが、

とくに、左近さんがいいキャラをしている。

 

 

 

 

一時期は、第2巻以降のコミックス発売のアナウンスが全く無くなってしまったので、

心の中で察せざるを得なかったのですが、ちゃんと最終巻まで発売されてよかった。

 

 

 

こんなおもしろい漫画が途中巻までで終わっていたら、本当にどうかしていましたよ。

とりあえず、『抜刀』初見の方は第3巻まで読んでほしい!

 

 

 

 

 

 

そんなわけで「この漫画は面白いから読め」ということを十分に語らせてもらったので、

 

 

ここからは「漫画感想ブログ」としてではなく、

藤子不二雄ブログ」として『抜刀』における「藤子不二雄作品要素を感じたシーン」を、簡単に2つほど紹介。

 

 

 

 

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といっても、そんなにディープなネタではなく、

第1巻の漫画家編にて、「マゾ川荘」というトキワ荘っぽい名前のアパートが出てくることや、

 

 

 

 

 

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コミックス第2巻発売時の宣伝ページが、

なんとなく『STAND BY ME ドラえもん』ぽかったことくらいです。

 

「ザビ泣き」って、なんだ?

 

 

 

 

 

といったところで、今日の記事は以上です。

人がいっぱい死んだり、藤子ネタもあったりする『抜刀』を、みんなも読もう!