11月30日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ52号掲載『僕とロボコ』第20話の感想です。
今週の『アンデッドアンラック』は本当にいい話だったのに、
ラストのアンディの「最高だ!」で『僕とロボコ』のアンダッテアンダッテ回を思い出してしまい、ちょっとだけふいてしまった。
先週の肩車のくだりといい、作品外から『アンデラ』の世界観に干渉してくる『僕とロボコ』はやっぱり異常だ!
今週のあらすじ:ロボコが太った
メイド服を着ているせいか、太ったロボコは『約束のネバーランド』のシスター・クローネにちょっとだけそっくりになった気がする。
近い将来『僕とロボコ』が実写化されたら、この回のロボコは渡辺直美さんが演じることになったりして。
シスター・クローネそっくりになったロボコだけど、
太ったロボコは「太って魔閃光」「魔人ブウの怒り方」などといった、ドラゴンポールパロの連打で読者を笑わせにかかっていたぞ!
運動で痩せるのが相当しんどかったのか、ネットで「超痩水(ちょうやせすい)」なる怪しい水を1万2000円で購入していたロボコ。
(そして、まったく効かずに終わった)
ラクして痩せようとするあまり、変なダイエットグッズに頼ってしまうのは、太っている人あるあるのひとつである。
やっぱり健康的に痩せるためには日頃の運動が大事だし、食生活にも気をつけることが大切なんだと思います。
でも、そんな計画的に痩せることができる人は、はじめから太ることもないという。
そういえば、ロボコはロボットだけど、普通におにぎりとか食べるんですね。
てっきり『Dr.スランプ』でいうところの「ロボビタンD」みたいなエネルギー源で動いてるのかと思ってました。(偏見)
最終的に自爆寸前のセルくらいにまで太っていたロボコでしたが、
今回の肥大化の原因が「甘いものを断っていたストレス太り」だと見抜いたボンドくんが、ロボコの口にチーズケーキを放り込んだことによって無事解決。
「おいし~~~!!」の声とともに、太ったロボコはあっという間に元の体型へ戻っていったのでした。
うーむ、急激に太ったかと思ったら急激に痩せていったりと、本当にロボコの構造は謎だ。
ロボットなのに太ったり、ロボットなのに「呪術廻戦の汗のかき方」をしているところを見るに、
もしかしたらロボコは、本当はロボットじゃなかったりするのかも。
「実はロボコは、自分の事をメイドロボットだと思い込んでいる謎の生き物でした」みたいな衝撃の事実が最終回で明らかになったらどうしよう?
とにかく今回は、ダイエットとともにロボコの生態の謎がさらに深まっていった回でありました。
でも、太っている時のロボコの笑顔は素直にかわいいと思ったので、今後も機会があれば適度に太っていってほしいです。
ロボコの魅力は太った程度じゃ無くなったりしないぞ、ってことで。おしまい。
【本編とあまり関係のない話題】
今週の「巻末解放区!WEEKLY週ちゃん」で藤子・F・不二雄先生の誕生日について触れられていました。
本日(12/1)は藤子・F・不二雄先生の誕生日です。おめでとうございます。