第101話「ゴルフ特訓道場」
第102話「怒りの新人歓迎会」
9月22日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第52回)の感想です。
本日は秋分の日につき、
祝日恒例のジャパネットテレビショッピングを放映するため『プロゴルファー猿』のみの放送となっております。
『忍者ハットリくん』の放送再開はもう1週だけお待ちください。
連休も終わって、明日(日付的には今日)から仕事だぞ・・・。
さて、今回から『プロゴルファー猿』は「ゴルフ特訓道場編」へと突入。
何も知らない猿丸をゴルフ特訓道場へと連れてきた球斎先生。
どうやら、これまで完全に我流のゴルフを通し続けてきた猿丸に対し、
「プロを目指すためのゴルフの基本」をこの道場でイチから学ばせようというつもりのようです。
特訓道場入りを嫌がる猿丸に対し、
球斎先生の「自分のクラブなら自由自在に打てるが、試合中に自分のクラブが使えなくなったら終わりだぞ(要約)」という言葉にはぐうの音も出ない。
猿丸はアマチュア選手権のときも、愛用のパターを紛失して困り果てる場面があった。
「プロゴルファーなら普通のゴルフクラブでも撃てるようになれ」というのは至極まっとうな意見である。
影プロのみなさんみたいに、
コーラの瓶やヌンチャクでナイスショットが打てるのもカッコいいけど、
そういうキワモノの類に入ってしまうようなゴルフを習得するのは、普通のゴルフを習得してからでも遅くないですからね。
パッと見は小柄な体系である猿丸をバカにしていたゴルフ特訓道場の研修生たちでしたが、
猿丸は向かい風からの260メートルのロングショットをあっさりと成功させ、ギャラリーたちを圧倒。
研修生たちにその実力を見せつける形となった。
猿丸もアマチュア選手権で優勝していたり、
テレビ出演をしていたりなどで、それなりに知名度は上がっていそうなんですが、
研修生たちやコーチが猿丸の存在を今まで知らなかった様子なのが意外だった。
てっきりゴルフ好きなら、みんな彼に注目してるのかと思ってたけど、
あの世界だと、アマチュア選手権で優勝した程度ではまだまだといった感じなんでしょうかねえ。
まあ、実際はそんなものですか。
そんなわけで猿丸のゴルフ特訓道場入りが決まったわけですが、
おっちゃんもどさくさに紛れて特訓道場入りしちゃったのは、本当に大丈夫なんだろうか?
べつにゴルフに真剣になるのはかまわないけど、家族を養うための普段の仕事はどうするつもりなんだ?
まさか、サラ金で金を借りるとか?
そんなゴルフに憑りつかれたおっちゃんに対する心配はいったん置いておくとして、
当然、おっちゃんのゴルフの腕前程度では特訓についていけるわけもなく、
さっそく出遅れて、十歳以上も年の離れていそうな研修生たちにしごかれまくっていた。
あの悪天候を再現するマシーンも、本来は罰ゲーム感覚で使うような機能じゃないと思うんですがねえ。
そして、おっちゃんをバカにされたことで、怒りのパワーのみで鬼のターゲットを完全破壊した猿丸はやっぱりスゴい。
そのまま怒りでスーパーサイヤ人になっちゃうのかと思うぐらいの凄味だった。
今回壊されてしまったあのマシーンもけっこうなお値段しそうだけど、まあ怒らせた方が悪いってことで。
次に鬼のターゲットが登場するときは、きっと耐久性がぐーんと上がっていることでしょう。
こうして、猿丸がプロゴルファーを目指すための新たな戦いが始まったところで次回につづく。
次回のテレ玉藤子Aアワーの放送は9月29日となっております。
お楽しみにー。
写真は撮ったけど、使いどころがなかった画像たちです