5月15日(日曜日)に映画を見るため、イオンシネマ高崎に行ってきました。
まず最初に見に行ったのは、この日で多くの映画館が公開終了となる「新・のび太の日本誕生」。*1
見納めの意味を込めて鑑賞してきました。
この映画は結局5回見たわけですが、5回見に行っても入場者プレゼント(全3種)が全種類揃わなかったのは逆にスゴイと思いました。
仲間外れは誰だ?
世の中には「ラブライブ!The School Idol Movie」を237回見ている人もいるので、自分もまだまだです。
来年のドラえもん映画はせめて6回以上は見に行きたいです。
さらに今回は「ガールズ&パンツァー劇場版」公開時に実際に売られていた
「ダージリン様のポップコーンセット」*2にヒントを得た「新日本誕生セット」を自主的に製作。
これは、シアター内売店でコーラとホットドック*3を事前に購入し、
劇中でドラえもんやククル君達が富士山の下でお昼ご飯(コーラとハンバーガー)を食べるシーンで一緒にホットドックやコーラを飲食する事で、
登場人物たちと味覚上でのリンクをしてみようという画期的な試みだったのですが、
その映画の該当のシーンまで開始から1時間以上待つ必要があったため、その場面が訪れた頃にはホットドックはすっかり冷めきっていてたいへん不味い思いをしました。
アイデアはいいと思ったんですけどねぇ。残念。
そして、次に見に行ったのが日本アニメーション製作の映画「シンドバッド」。
「空飛ぶ姫と秘密の島」「魔法のランプと動く島」に続く3部作の完結編であります。
この映画は公開前に放送されていた「ジャパコン・ワンダーランド」の特集や、
劇場版ドラえもんで演出を務めている宮下新平さんがこの映画の監督だという事で興味を持ち、
第1部から映画館に足を運んでいたのですが、
自分でも興行収入が心配になるくらい観客がいなかったこともあり、完結編にして上映館が減少。
自分が普段「シンドバッド」を見ていた某イオンシネマですら上映をしなくなったので、今回電車で1時間かけてイオンシネマ高崎までやって来たというわけです。
内容も別に悪いわけでもなく、「世界名作劇場」を思わせる王道のファンタジー作品として普通に面白かったのでこの扱いはあんまりだと思いました。
まだこの映画を知らない人も多いと思うので、後でテレビで放送したら評判も上がりそうな気がします。
完結編は第1部と第2部のダイジェスト版も入っているので、これまで作品を見ていなかった人でも安心な内容。
過去に2作品とも見た自分ですらどこがカットされたのかわからないくらいでしたので、
TVアニメの総集編映画にありがちな「大事なところがカットされていて余計訳が分からなくなる」という心配はありません。
そして、スタッフロールの中には、楠葉宏三さんや福冨博さんといったドラえもん関係の方々の名前もあったような気がします。
いまひとつ断言できないのは、スタッフクレジットが一瞬しか出なかった事と、そのスタッフを確認する目的で買おうとしていたパンフレットが売っていなかったためです。
売り切れていたとかではなく、初めからパンフレット自体が作られていなかったそうです。うーんこれまた残念。
そして映画のラストでは、このシリーズ製作中に急逝した宮下新平監督へのメッセージも。
今から見に行っても遅くないですし、絶対に楽しめる映画だと思いますよ。