SHIINBLOG

58年前(1967年)の『小学二年生』の正月号ふろくを読んでみようのコーナー

 



 

 

皆さん、あけましておめでとうございます!!

せっかくのお正月なのに、こんなブログを見に来てくれたアナタはえらいぞ!!

 

 

 

 

 

というわけで、本日の記事はお正月らしく・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

『小学二年生』正月号(1967年)ふろく



 

今からちょうど58年前(1967年)に発売された『小学二年生』のふろく、

『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』をちょっと見ていきたいと思います。

 

 

表紙のほうも、いかにも「お正月」って感じでいいですねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『なぞなぞQちゃん なぞなぞ王子のまき』(え:西村英雄)

 

 

 

今回紹介する『小二クイズブック』掲載の『なぞなぞQちゃん』は、

漫画の中で「なぞなぞクイズ」がたくさん出題される・・・といった構成のおはなし。

 

 

 

2025年のいま、この付録小冊子を読む手段はほとんど無いと思いますので、

あえてネタバレ画像あり、ストーリーのネタバレもありでお送りします。ご了承ください。

 

 

 

 

 

(以下、ネタバレあり)

 

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

 

お正月っぽさ全開のオープニングから、物語はスタート!!

 

 

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

 

 

ストーリーは、なぞなぞが得意なQちゃんが、

『なぞなぞ王国』の王子さま達と「なぞなぞ」で勝負をするといった内容。

 

児童漫画ならではの、原作を半ば無視した強引すぎる導入が素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

 

お付きの者に連れられて、なぞなぞ王国にやってきたQちゃん。

『なぞなぞ王国』と名乗るだけあって、とにかくクエスチョンマークが多い!

 

 

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

 

なぞなぞ王国の王子さまたち。

1967年当時、子供たちに大人気だった『おそ松くん』の存在をかなり意識している様子が伺えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

 

 

六つ子の王子さまとのなぞなぞバトルは、終始Qちゃんが圧倒!

 

 

約58年前(1967年)に発表されたこの作品ですが、

なぞなぞ自体は、2025年現在でも通用する問題ばかりだったので、いま読んでもじゅうぶん楽しめる内容となっておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

そして、エンディング。

なぞなぞ王国から貰った、ご褒美のお餅を美味しそうに食べるQちゃんなのでした・・・。

 

 

 

 

 

 

 

1967年当時に『小二クイズブック』を読んでいたであろう、

小学二年生だった子供たちは、現在66歳くらいになっているハズ。

 

 

もしかしたら、当ブログを見ている方のなかで、

リアルタイムでこの付録を読んでいた人も、いたりするんでしょうかね・・・?

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

 

さらに本編の『なぞなぞQちゃん』のあとには、

『Qちゃんのクイズきょうしつ』なるクイズコーナーも掲載。

 

いろいろな「なぞなぞまんが」を見て、お正月ボケした頭をひねってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

 

せっかくなので、お年玉クイズも一問だけ紹介させていただきますね。

みなさんはわかりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

小学二年生(1967年)正月号ふろく『小二まんがブック なぞなぞQちゃん』より

 

 

『小学二年生』1967年2月号ふろくの予告。

「びっくりロボット」にシェーと驚くQちゃんたちと謎の怪獣の様子が!!



 

 

 

 

 

 

 

ふろく小冊子の反対側には、前川かずお先生の『テレツク天てん』も載っておりました。