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5月4日のテレ玉「アニメ40's(第80回)」感想(忍者ハットリくん)

 

忍者ハットリくん

第642話「結んでひらいて影千代帯の巻」

第643話「会長フィーバーには困ったでござるの巻」

第644話「てんやわんやの初舞台でござるの巻」

第645話「ござるござるのケン一氏?!の巻」

第646話「男をみがくでござるの巻」

第647話「春の終わりの写生会の巻」

第648話「忍法夢盗みは至難の技でござるの巻」

 

 

 

 

5月4日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第80回)の感想です。

 

 

 

 

まずはこのブログをご覧の皆様に、重要なお知らせ!

 

 

 

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今週から「アニメ40's(テレ玉藤子Aアワー)」は、

夜7時30分から8時25分までの、55分番組になりました。

 

 

 

 

前回までは夜7時半から9時半までの120分番組だったので、半分以下の放送時間になってしまったことになる。

これはちょっとさみしい。

 

 

放送時間短縮によって、

1回における『ハットリくん』の放送も週11本放送から、週7本放送にまで減少してしまいました。

 

 

 

 

でも、テレ玉での『忍者ハットリくん』の残り放送話数はあと50話ほどしかないので、

ちょっとでも長くテレ玉で『忍者ハットリくん』のアニメが見れると思えば、これはいい編成といえるのかも。

 

 

 

そもそも、同じアニメを一気に7本ぶっ続けで放送している時点で充分やりすぎなのでは?という考え方もある。

 

6分アニメの連打を毎週見続けていると、謎の中毒性がでてくるから危険だ!

 

 

 

 

自分の計算上だと、あと8週ほどで『忍者ハットリくん』の放送も終わるハズなので、

アニメ感想記事のほうも、最終回まで全力で走り抜けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

というわけで、今週の『忍者ハットリくんの感想へうつりましょう。

上述の通り、今回からアニメは7本立てとなります。

 

 

 

 

 

■第642話

創作舞踊の発表会本番直前に、夢子ちゃんの着物の帯が解けてしまう緊急事態が発生!

「帯が結べないなら、影千代を帯の結び目にしてゴマかせばいい」という超発想は、自分も見習いたいです。

 

「なら、ハットリくんもはじめからあの忍法使っておけばよかったのでは?」と思わないわけでもないですが・・・。

 

 

「影千代があがり症」という設定とか、夢子ちゃんはピアノのほかにも創作舞踊も習っていたとか、

今回のお話は、642話目にして初めて明かされた設定がやたら多かった気がします。

 

 

あと、劇中でハットリくんが「なんたること」を「忍たること」と言ってました。

この手の情報は積極的にネット上に残していきたいです。

 

 

 

 

■第643話

ママ上がケムマキに乗せられて、PTA会長に立候補しちゃうお話。

個人的に「PTAの活動」とやらはかなりめんどくさいイメージがあるんですが、本当に就任していたら、果たしてママに務まっていたのでしょうか。

 

何も考えずに行動に移しちゃうところは、息子のケンイチ氏とそっくりだ!

 

 

ケムマキが話術だけでママをPTA会長に立候補させる気になったあと、「忍法口車」なる言葉を口走っていたけど、

彼がいつもやってるセールストークも、実は甲賀忍法のひとつなのかしら。

 

 

今回のお話は「同じ会長なら、こっちのほうが気楽かしら」という考えでPTA会長の立候補をとりやめた、ママ上の勝ちに終わった。

ママ上は「会長」になれるんだったら、なんでもよかったんですね。

 

 

 

 

■第644話

「『夕づる』ってなんだ?」と思ったけど、「鶴のおんがえし」をモチーフにした劇の題名なんですか。

恥ずかしながら初めて知りました。本当にハットリくんは勉強になるアニメです。

 

 

小学生の劇に対して、やたら熱くなっていた小池先生がすごかった。

熱血指導がすぎて、生徒に向かって灰皿とか投げつけたりしてきたらどうしよう。

 

 

この頃は音源をカセットではなく、オープンリールデッキで再生していた時代だったんですか。

 

鶴の恩返しならぬ、「影千代の恩返し」にグッときたお話でした。

 

 

 

 

■第645話

アニメ『ハットリくん』あるある:サブタイトルに「!?」じゃなくて「?!」を使いがち。

 

この回は「ケンイチ氏がシンゾウの兄ちゃん役を務める設定」なのをいいことに、

兄貴に対してやたら強気に出る一幕があったシンちゃんが見どころです。

 

 

夢子ちゃん、絶対「わたし、弟のいる人と結婚しよ~」と言ったことを忘れて、

別のタイプの異性に浮気するオチになるんだろうな、と予想していたら本当にその通りになってしまった。

 

自分もアニメハットリくんを600話以上見続けてきたことで、だいぶ鍛えられてきたぞ。

 

 

 

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テレビゲームをするハットリくん

この頃はまだファミコンがなかった時代・・・ってわけではないです。

 

 

 

 

■第646話

ケンイチ氏、「男らしい男」を目指すの巻!

「男らしい男」たるもの、遅刻しちゃった時も堂々と教室の中に入るぞ!

 

でも、アイスの代金ごときを他人に払わせるのは、はたして男らしい男といえるのだろうか?

ケンイチ氏の「男らしい男」の基準は、あくまでケンイチ氏の中での基準になるっぽいです。

 

 

 

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甲賀忍法「くノ一心」は、相手にもダメージを与えそうだけど、

あの忍法をつかうためにこんなメイクをしなきゃならないと思うと、使う側も多少の失うものがでてきてしまいそうです。

 

 

 

 

■第647話

この回のテレ玉の放送日である5月4日は、まだ「春の終わり」ってことでいいんですかね?

だとしたら、季節的にタイムリーなお話です。

 

「芸術家」という生き物は、常に孤独なのである。

 

 

「居眠りをしてしまったケンイチ氏の代わりに、ハットリくん達が絵を描いてあげる行為」を、

ハットリくん「桜の魔法」と言い換えていたのがちょっと面白かったです。

 

なんかいい感じの事を言っていたけど、ズルはズルに変わりないぞ!

 

 

ハットリくんが使っていた「忍法景色丸写し」は、画業関連の職で役に立ちそうな忍法であった。

両手を高速回転させることで竜巻を発生させる「忍法桜吹雪」も、地味にすごい技だったぞ!

 

 

 

 

■第648話

今週ラストのお話。ハットリくん7本立ては、やっぱり短く感じるのう・・・。

(『ハットリくん』週11本放送ペースに慣れきったが故の発言)

 

 

 

「忍法夢盗み」ハットリくんケムマキもできないほどに、むずかしい忍法らしい。

 

 

「女性の夢を覗くのは失礼でござるぞ」と正論を語るハットリくんに対し、

ケンイチ氏がハットリくん、できないんでしょ~」と、煽る煽る!

 

どうせケンイチ氏にはわからないんだから、ハットリくんも適当なウソでも言っておけばよかったのに。

「マラソン大会で優勝する夢」とは、また夢子どのもマニアックな夢を見ていたもんだ。

 

 

「忍法夢盗み」は何も知らない人からだと、単なる夜這い行為にしか見えないような忍法だったけど、

劇中の登場人物である影千代までもが「ほとんど痴漢ニャリン」と言っていたのには、さすがにふいてしまいました。

 

 

 

 

 

というわけで、今週の感想は以上です。

次回のテレ玉藤子Aアワーは5月11日放送予定となっております。お楽しみにー。