ライブにお客さん100人を集めるために、4人の無名アイドルたちは今日もゆく。
今週は集客に大切なチラシ配りに奮闘だ!
<第3話 無料視聴>
『アイドールズ!』は放送時間の都合上、本編で「次回予告」は流れないのですが、
そのかわり、BS朝日などのサイトで「次回のあらすじ」が公開されております。
で、今回(第3話)のあらすじは、こんな感じでした。
https://www.bs-asahi.co.jp/wsy-idolls/
なんかいろいろ書いてあったけど、
文章のクセが強すぎて「ライブのチラシを受け取ってもらえない」「欲望渦巻く万華鏡」「あいなに衝撃が走った」以外の情報が入ってこなかったのがすごい。
『アイドールズ!』は次回のあらすじでも、他のアイドルアニメとの差をガンガンつけていくぞ!
ただ、この「次回のあらすじ」だけでは、
次回の内容がいまいち掴めなかったので、ちゃんと本編を確認してみたところ、
テレビの警察24時っぽい番組を見たあいなが、
歌舞伎町のキャッチセールスのお兄さんから、宣伝チラシを受け取ってもらうためのアイデアを思いつくというストーリーであった。
完全に「次回のあらすじ」のクセ部分だと思っていた「欲望渦巻く万華鏡」が、
まさかの警察24時っぽい番組のナレーションの文面だったとは。
これがうわさによく聞く「伏線」ってやつなのか?
普段は恥ずかしがり屋な性格であるあいなですが、
歌舞伎町のキャッチのお兄さんのトークスキルを自分なりにアレンジした喋りは、なかなかのクオリティに仕上がっていた。
一度テレビで見ただけのセリフを完全におぼえて、
さらにあの短い時間であそこまでのアレンジを加えられるのは、相当のものです。
あいなさん、実はアイドルではなく、舞台女優のほうが向いているのではないだろうか?
即興のアドリブができるなら、お笑い芸人としての道もイケるかもしれないぞ。
そんなわけで、アイドルとして(?)さらに一皮むけることの出来たあいなさん。
チケットの枚数も先週の92枚から5枚売れて「残り87枚」と、順調に売れているのでいい調子だ!
それにしても「アイドールズ」のみなさん達は、
チラシ配りにも事務所の人たちの協力がないところを見るに、もしかして芸能プロダクションに入っていないんだろうか?
「インディーズアイドル」といった言葉もあるので、
いまどき事務所に属さないアイドルもそんなに珍しくはないのですが、そこはちょっと気になりました。
ただ単にアニメでは描かれていないだけで、じつは事務所に所属しているのかもしれないけど。
アニメ制作側が「彼女たちがインディーズアイドルである理由」にこだわりを持っているのであればいいのですが、
「予算や労力の関係で、これ以上CGキャラクターをアニメに出すのがムリだから」みたいな事情で事務所の人たちが出てこないのだとしたら、けっこう悲しいぞ。