どうもこんにちは。
先週発売の少年サンデーにて、田中モトユキ先生の読み切り『ペンタプリズム』が掲載されました。
(あと、ドラえもん要素もちょっとだけありました。ひみつ道具。)
今週の少年サンデー35号、
— どうもと|少年サンデー編集部 (@Domoto_Sunday) 2020年7月28日
『BE BLUES!』についての田中モトユキ先生からのお知らせです。ご愛読いただいている皆様、ご一読くださいませ。
また特別読切『ペンタプリズム』も掲載!モトユキ先生17年ぶりの読切…✨
フィルムカメラが題材の爽やかな物語です!是非こちらも!#BEBLUES #少年サンデー pic.twitter.com/a1HrjSnadu
一枚目の画像の「ウエストレベルファインダ~!(ドラえもんっぽく言ってみよう)」でわかるように、
この読み切りはアナログカメラを題材にしたお話でありまして、
ひょんなことからカメラ好きの女の子・氷角鏡香に懐かれてしまった主人公・山田瞬策くんが、
そのファインダーを通して、フィルムカメラの魅力を知っていく物語となっております。
カメラ好きの氷角さんは、けっこうクセが強めの女の子でありましたが、
自分はこういう「好きなものに夢中になれる女の子」に非常に弱いから困った。
他人からどう思われようが、自分の好きなものに夢中になれる女の子は素晴らしい。
2人の男女と、フィルムカメラと、出会いと。
カメラを題材としつつも、青春漫画の要素も感じられる、実に瑞々しい読み切りでございました。
この読み切りを読む前は「『BE BLUES!』の再開はまだなのか?」と思ってばかりでしたが、
『ペンタプリズム』が本当に面白かったので、その不満もだいぶ小さくなった気がします。
山田くんの心情はまだわかりませんが、
氷角さんはまだ「山田くんのカメラに興味を持った」というだけで、恋愛にはまだ発展してないんですよね。
もしもこの読み切りが「連載」ということになったら、
今はカメラのことしか頭にない氷角さんにも、何か変化が起きたりするのかもしれないと思うと、ちょっと楽しみではあります。
またなにか機会があれば、続編を読んでみたいと思える作品でした。
でも、できれば今は読み切り作品よりも『BE BLUES!』の連載再開を先に見たいのが本音。
『BE BLUES!』の本誌復帰、いつまでもお待ちしております。おしまい。
この漫画の中では、「F2ウエストレベル」だってひみつ道具だ!