記事を書くのがびっくりするくらい遅くなってしまいましたが、
あほすたさん先生の『マショウのあほすたさんW』が発売されています。
(「あほすたさん先生」では文章の収まりが悪く感じたので、ここから先は「あほすたさん」表記にさせていただきます。ごめんなさい。)
「ガン●ムWのト●ワにガチ恋した話」「自分の産道を型取りしてオナホールを作った話」など、
常人だったら絶対に墓場まで持っていきたいようなエピソードを自ら漫画にしてしまうというスタイルで、
読んだ者全員の度肝を抜いた衝撃のコミックエッセイ『マショウのあほすたさん』発売から約1年半越しとなる続刊。
今回も「うんこを漏らしかけた話」「(もう時効だから描く)とある産院で起きた出来事」
「大学生時代の中二病エピソード」「好きな声優の幻覚を生み出して気が狂うのを回避した話」などといった衝撃エピソードの数々のほか、
さまざまな業界・イベントへの突撃取材や突撃リポートなど、読み応え十分のてんこ盛りな一冊となっておりました。
2852人+αの調査をもとにして作られたマンガ
「みんなの初エロ本体験」を読むこともできるので、実におすすめですよ。
それにしても、普通の人が自らの黒歴史を漫画にすること自体はできるだろうけど、
「単行本が2冊出せるほどの量の黒歴史」まではさすがに所有していないはず。
自分が同じようなコンセプトの漫画をはじめたとしても、
せいぜい2つ3つくらいのしょっぱい黒歴史を取り出しただけで終わってしまいそうなので、
あほすたさんは、きっと自分なんかよりずっと濃い人生を送ってきたんだろうなあ、と。
さらに、その濃いエピソードの数々を「漫画作品」として面白おかしく仕上げられちゃうところもすごい。
そのままだと直視できないような自身の経験を、
読者がギリギリ引かないレベルにまでマイルドにできるのはあほすたさんだけ!
今後も発売される著作物を通しながら、あほすたさんの人生を追いかけていきたいです。
あ、そうそう。
『マショウのあほすたさんW』では、
アイテムを取り出すときの手がドラえもんっぽくなる現象(通称:手シリーズ)も起きていたので、
みなさんも単行本を買ったら、このシーンがどこにあるのかを探してみてください。
果たして、あほすたさんは黒テープをどう使うのか?
その答えは自分の目で確かめてくれ!
おわり。
単行本表紙、これでよかったのに。