【隣の席のおじさんが】
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2019年12月27日
「俺は単行本2巻の〝満員電車で通勤するお父さんのために、地下鉄を掘る話〟が好きだ!そして俺も実現させたい!」と言ってますが…みなさんわかります?
NHKでも、ドラえもん50周年、お祝いします。
28(土)夜7:30[総合]https://t.co/g3fo1fPozR
12月28日(土曜日)に、
NHK総合でドラえもん50周年特番「ドラえもん50周年 みんなみんなかなえてくれる♪ ひみつ道具と科学」が放送されました。
毎週アニメ『ドラえもん』のEDでスネ夫と喋っていることでおなじみのサバンナ高橋さんのおふたり。
なんだい、しげお?
先日の全プリキュア大投票といい、最近のNHKは民放のコンテンツでも特番を組んでくれるからすごい。
ナレーションの合いの手役としてドラえもん声優さんたちも出演しているなど、この番組はかなり力を入れて作られていそうだなあと思いました。
内容のほうも、
「ドラえもんに出てきた夢の道具の数々も、今の技術で実現しつつある」ということをテーマにし、
ドラえもんのひみつ道具にちなんだ最新科学を次々に紹介していくという、実にNHKらしい特番でした。
以下、ざっくりと見た感想。
NHKだからなのか、商品名は出ませんでしたが、
ほん訳コンニャクの現代版として「ポケトーク」が紹介されていたのは、やっぱりドラえもんとコラボしていたからなんだろうか?
現代版のタケコプターとして紹介されていたのが、イッテQのアクティビティ企画に出てきそうなマシンだったのが面白かったです。
「タケコプターは揚力で飛ぶのではなく、反重力を発生させることで飛んでいるから大丈夫うんぬん」にもちゃんと触れられていたのはよかったですね。
ドラえもん連載開始の1970年から1年ずつ、登場したひみつ道具を振り返っていくという仕様だったので、
1973年のときに「日本テレビ版ドラえもん」に触れたりしないかなとか思ってたんですが、やっぱりスルーされてしまいました。
公共放送でも、さすがにそこの壁はまだ超えられなかったようだ。
「ようろうおつまみ」のくだりでそこそこ時間を使ってたのも、なんかおもしろかったです。
でも、粉末酒を固めて水だけでお酒にするってやり方なら、そのうちの実用化も遠くはなさそう。
終盤では、『ドラえもん』という作品のすばらしさが語られたり、
「天才てれびくん」出演時の藤子・F・不二雄先生の生前の映像が流れたりと、50周年特番らしい締めくくり方に。
ペタリハンドが「ドラえもんハンド」という名称で紹介されてたの、なんでなんだろう?
そんなわけで、
このドラえもん50周年特番は、1月2日(木曜日)の午後4時45分から再放送をやりますし、
NHKオンデマンドでも見逃し配信をやっているので、今回の放送を見逃しちゃったって方はそちらを見てください。
NHKでこれだけの50周年特番ができたんだ。
きっとテレビ朝日も、来年あたりにすごい50周年特番をやってくれるに違いないぞ!(無駄にプレッシャーを与える)