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コミカライズ版『映画ドラえもん のび太の新恐竜』第4話感想。特報第2弾に出てきたあのひみつ道具とあのサルが登場!?

 

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コロコロコミック1月号掲載の、コミカライズ版のび太の新恐竜』第4話の感想です。

「ちゃお」のほうでも映画コミカライズの連載が始まったので、よろしければそちらのほうもどうぞ。

 

 

 

 

 

 

【これまでの感想】

 ・コミカライズ版『映画ドラえもん のび太の新恐竜』第1話感想。キューとミューの名前の由来はなんだ!? 

 ・コミカライズ版『映画ドラえもん のび太の新恐竜』第2話感想。いよいよタイムマシンで恐竜時代へ! 

 ・コミカライズ版『映画ドラえもん のび太の新恐竜』第3話感想。あの道具が今後の伏線のような気がして・・・。

 

 

 

 

 

(以下、ネタバレ注意)

 

 

 

 

 

前回、キューとミューの仲間たちが住んでいると思われる場所へとたどり着いたドラえもんたち。

 

しかし、そこにはだだっ広い平地がひろがっているのみで、

残念ながら、キューとミューの仲間と思われる恐竜の姿を見つけることはできなかった。

 

 

 

ただ、このたどり着いた場所はあくまでも「仲間の恐竜が住んでいるという仮定の場所」なので、

これまで発見されたことのない新恐竜であるキューとミューの正確な生息地をハッキリさせるには、ここから更に手がかりを得るための深い調査が必要となってくる。

 

 

 

ドラえもんは映画オリジナルの新道具『追跡スタンプ』でキューとミューの仲間たちの足あとを特定すると、

これまたオリジナルの新道具『たまご探検隊』とともに、恐竜たちの足どりを追跡することにしたのでした。

 

さらにこの日は、宿泊用の道具『キャンピングバルーン』を使って一泊。

第4話目にして、今回の映画オリジナルとなるひみつ道具の登場が多めの展開となってきました。

 

 

 

 

『たまご探検隊』は先日公開された特報第2弾にも一瞬だけ登場していた、タマゴっぽい見た目の道具である。

今のところはただ足跡を追いかけているだけで、とくに印象的な場面はありませんが、

この先の展開によっては、大事なキーアイテム(キャラクター?)になったりするのかもしれない。

 

 

見た目のほうも、映画館の売店でキャラクターグッズにしやすそうなかわいい見た目だったので、

のび太の宝島』における『蛍光方向クラゲ』ばりの活躍を期待したいです。

 

やっぱり映画で活躍してくれたら、そのキャラクターのグッズだって買いたくなりますからね。頼むぞ。

 

 

 

 

今回の宿泊では『キャンピングバルーン』という、気球を思わせる形状の映画オリジナルの新道具をつかっていましたが、

ここでこそ第一作をリスペクトして『キャンピングカプセル』を使ってほしかったという気持ちも、ちょっとはある。

 

 

でも、気球っぽい見た目なので、

獰猛な大型恐竜や、これから先に出てくるかもしれない敵たちに攻撃されそうになった時、

地面への係留用のヒモを切れば上空へエスケープできるというメリットも考えられるから捨てがたい。

 

アニメ映画的にも見栄えのいい展開になりそうなので、この予想が的中したらかなりうれしいですね。

あ、でも、気球ネタは『のび太の月面探査記』とかぶっちゃうか?

 

 

 

 

そしてその一方で、

「博士」と呼ばれる人物が監視の目を光らせていたことを、ドラえもんたちはまだ知る由もないのであった。

 

 

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なぜか、サルの格好だ!

 

 

この人もまた、先日の特報第2弾に登場していたキャラクターである。

あの特報を見たときはガチで本物のサルが出てくるのかと思ってましたが、どうやら「われわれのルーツに敬意を表して」のサルだったらしい。

 

今回はたったの7コマくらいしか出てきてないのに、

数少ない登場シーンだけで「ああ、この人は変な人なんだな」と読者に思わせてしまうの、普通にすごい。

 

この博士は『変身リングとカード』あたりの道具を使って、自分の姿をサルに変えてるんだろうか?

 

 

 

で、このサル博士は、

前回登場した謎の女性と連絡を交わしていたので、この謎の女性が言っていた「『博士』という人物」はこの人で確定だと思われる。

そしてこの「博士」も、おそらく敵ポジションの方なんでしょう。

 

 

モニターを見ながら、

 「やはり新恐竜・・・。」「どうして・・・。」

 「どうして、かれらが見つけることができたのか・・・。」

 

と、独り言をつぶやいていたところを見るに、

この博士はキューとミューのことに関していろいろと知っているようでしたが、果たして。

 

 

彼の「(キューとミューを)捕獲しますか?」という言葉を見るに、

捕獲しようと思えばすぐにキューとミューを捕まえられる程度の科学力はもってそうなので、

ドラえもん達にとっては、決して油断のできない相手である。

 

 

 

 

そんな敵の暗躍を知らずに仲間の恐竜を追うドラえもん達でしたが、

プテラノドンの群れの襲来、ティラノサウルスに鉢合わせになってしまうなど、恐竜時代ならではのピンチが立て続けに襲ってきていたのでありました。

 

 

今回の映画のメインとなる敵に襲われてピンチになる前に、まずは恐竜相手とのピンチから脱出しないといけない。

恐竜時代は本当におそろしい世界である。

 

 

 

といったところで、今月はここまで。

次回第5話掲載のコロコロコミック2月号は1月15日(水曜日)頃発売です。よいお年を。

 

 

コロコロコミック 2020年 01 月号 [雑誌]

コロコロコミック 2020年 01 月号 [雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2019/12/13
  • メディア: 雑誌