「ちゃお」3月号に掲載されている
ときわ藍『映画ドラえもん のび太の新恐竜 ふたごのキューとミュー』第3話の感想です。
【これまでの感想】
・今月の「ちゃお」から、ときわ藍『映画ドラえもん のび太の新恐竜 ふたごのキューとミュー』の連載がはじまりました。(第1話)
・【漫画感想】ときわ藍『映画ドラえもん のび太の新恐竜 ふたごのキューとミュー』第2話&「夜からはじまる私たち」(第2話)
そして、この『ふたごのキューとミュー』は 次号で最終回となります。
映画公開にあわせてのコミカライズなので、
映画公開ととも終わるのはしょうがないですが、ちょっとさびしいですなあ。
今回は空を飛ぶ練習を嫌がるキューに対し、のび太くんがつい怒ってしまい・・・というお話。
人であろうが、恐竜であろうが、まず他人のことを思いやることは一番大切なことである。
人に言われて、自分がはじめて気づくことって結構ありますよね。
なんとなく、ドラえもんの短編「ぼくよりダメなやつがきた」を彷彿とさせるお話でありました。
ここのシーンにおけるドラえもんの発言が好きです。さすが。
あと、今回のお話を読んでいて気になったポイントとして、
『飼育用ジオラマセット』を取り出す前のワンクッションとして、いくつか他の道具を出すくだりがあったんですが、あれは映画と同じ流れなんでしょうかね?
むぎわら版『新恐竜』にはなかった展開だったけど、あそこのくだりも映画でやるんだろうか。
まあ、それについては、
3月6日(金曜日)公開の映画『のび太の新恐竜』を見れば、すべてわかるってことで。(宣伝)
ちゃおを読んで「ドラえもん」に興味を持ってくれた読者みんなが、映画館に来てくれるといいですね。
「ちゃお」は毎号ジャニーズのみなさんが巻頭グラビアを飾っていたりするので、
同じ事務所つながりで、来月号のちゃおに『のび太の新恐竜』で声の出演をしているキムタクが登場したりしないかな?
その次号の「ちゃお」では、
ときわ藍先生の描くドラえもんが表紙に登場するなど、『のび太の新恐竜』がらみの企画を盛り沢山でお届けするようです。
これはちょっと楽しみですねえ。
さらに、来月3月4日(水曜日)には、
『映画ドラえもん のび太の新恐竜 ふたごのキューとミュー』の単行本発売が決定!
ときわ先生の関連書籍
「夢のポッケ-14歳で夢をかなえてまんが家になった私-」と同日発売となっております。
全4話の連載で単行本のページが埋まるんだろうか?と不安に思ったけど、
コミックスには、むぎわらしんたろう先生との対談記事(再録)や、
まんがができるまでのメイキング記事なども収録されるようなので、どうやら大丈夫っぽい。
発売日になったら、この本も買わせていただきたいとおもいます。
というわけで、『ふたごのキューとミュー』最終回が掲載される
次号のちゃお4月号は3月3日(火曜日)発売です。 おたのしみに。