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ときわ藍『夢のポッケ ~14歳で夢をかなえて漫画家になった私~』を読みました。

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3月4日に発売された

ときわ藍『夢のポッケ ~14歳で夢をかなえて漫画家になった私~』を買いました。

 

 

少女まんが雑誌「ちゃお」を中心に活躍し、

今年のドラえもん映画『のび太の新恐竜』のコミカライズ連載を連載したときわ藍先生が、自分が漫画家になるまでの道のりを描いたエッセイ本となっております。

 

作者本人が漫画家を目指し始めたきっかけから、

「ちゃお」初のドラえもんコミカライズ掲載に至るまでのすべてを語る!

 

 

 

で、早速読んでみたのですが、

冒頭からいきなりときわ藍先生のポートレート写真」が何ページも載っていたので、ちょっとびっくりしてしまった。

 

 

ときわ藍先生はSKE48・浅井裕華さんの姉」という肩書もあるので、

アイドルファンや芸能ファンの方にとってはうれしいのかもしれませんが、

 

自分は「ドラえもん好きの漫画家さんの本」として買ったので、いきなりこんなページから始まるとは思いもせんかった。

 

 

質問コーナーのページなど、本書では実写のときわ藍先生がいろんなところで登場しているので、

そういう需要に関しては、満足に応えられている一冊だと思います。

 

 

現在も「ちゃお」で活躍するやぶうち優先生のまんが家デビューは13歳の頃らしいけど、

もしも今デビューしていたら、やぶうち優先生もこんな感じのフォトエッセイ本が発売されていたんだろうか?

ちょっと読んでみたい。

 

 

 

そしてドラえもん要素を求めている自分としては、

ときわ藍先生の好きな映画ドラえもんランキング」「ときわ藍先生の欲しいひみつ道具ランキング」を知ることができたり、

 

「ときわ先生が幼少時に描いたイラスト」にヨドバ氏が描かれているところが見られたりなど、

「ああ、本当にこの人は藤子作品が好きなんだなあ」と心の底から思うことができたので、実によかったです。

 

 

 

自分も「好きな漫画20作選べ」と言われたら、たぶん同じような回答をしちゃうと思う。

 

 

 

というわけで、みなさんも是非読んでみてくださいってことで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。