「度を越えた独占主義」を意味する言葉のひとつとして、「ジャイアニズム」という言葉があります。
日常でも耳にすることの多いこの言葉ですが、
果たして「ジャイアニズム」とは一体どのような場面で使うのが正しいのか。
本日は、ヤングマガジンにて好評連載中の作品「変な知識に詳しい彼女 高床式草子さん」から、
その正しい使い方を学んでいきたいと思います。
(第1話&第2話試し読み:漫画『変な知識に詳しい彼女 高床式草子さん』公式ページ « ヤングマガジン公式サイト)
はい!
というわけで、「いやらしい目で見てアタシの草子を汚すんじゃねー!」とご立腹状態の貝塚さんがあらわれた!
どうやら貝塚さんは、この物語のヒロイン・高床式草子さんに好意を持っているようです。
しかし、性知識に関して全くの無知だった彼女。
いろいろあって、なんかとんでもない要求をしはじめてきたぞ!
「度を越えた独占主義」とは、まさにこのこと!
当然、そんな要求を飲むわけにはいかないので、
この漫画の主人公くん(さっきからこの人が貝塚さんに絡まれていました)は必死に抵抗!
さらに「さっき草子さんを汚すなって言ってたけど、あなたのやろうとしていることは草子さんを汚そうとする行為そのものじゃないですかー」みたいなことを言い、反論まで試みる!
その結果・・・。
出た! これがジャイアニズムだ!!
反論できなくなったら暴力で解決!
まさに典型的なジャイアニズムであり、こういう人に出会った時に「ジャイアニズム!!」と心の中で叫ぶのが、
「ジャイアニズム」という言葉の正しい使い方です。たぶん。(ジャイアニズム講座終了)
というわけで、
「ジャイアニズム」の正しい使い方はだいたい学べたと思いますが、
肝心の「変な知識に詳しい彼女 高床式草子さん」の内容については、なにひとつ学べてないんだろうなーと思います。
この記事の中に、高床式草子さんが出ている画像、一枚もないですし。
しばらくしたら、単行本が出ると思うので、
上の試し読みやこの記事で作品に興味を持った人は、是非コミックスでこの漫画の内容を学んでみてください。
以上です。
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(出典:ヤングマガジン2018年15号)