コロコロ創刊40周年を記念して、「40周年だよ!!コロコロオールスター小学校」というスペシャルアニメがコロコロチャンネルにて現在公開されております。
そのアニメの冒頭で我らがドラえもんもチラッと登場しているので、
大分書くのが遅くなってしまいましたが、無料公開されているうちに記録として軽く感想を残しておきたいと思います。
空き地で催された「コロコロ40周年記念パーティー」の現場から物語は始まります。
そこでは、コロコロ創刊40周年を祝うジャイアンによるスペシャルリサイタルという名の地獄が今から始まろうとしていた!
いつものリサイタルと違って、大人の姿もかなり見受けられる。
不幸にも、「コロコロ40周年記念パーティー」の文字に釣られてうっかり来てしまったのだろうか?
あ、ちなみにアニメ本編である「コロコロオールスター小学校」でのドラえもんの登場はなく、
あくまで本編の前に流れる、このオープニングアニメのみでの登場となります。
てっきりシンエイ動画が40周年アニメを全部作ってくれるのかと思ったら、違うようですな。
もちろん、せっかくのめでたいイベントにジャイアンの歌なんか聞かされたらたまったもんじゃないので、
ドラえもんの手によって、ジャイアンはスモールライトで小さくされてしまいました。
これならジャイアンの歌声も小さくて聞こえないから、安心ですね!
こうしてジャイアンの歌を聞かされずに済んだわけですが、
「でも、40周年なのに何もしないのも味気ないなあ」というドラえもんからの意見もあったりしたので、急きょ代替イベントを行うこととなりました。
で、そのイベントというのが・・・。
ハイみんなご存知、「ドラえもんの歌」ですね。
(参考:ドラえもんの歌(ドラえもん) - アニヲタWiki(仮))
ジャイアンリサイタルの展開から、ドラえもんの音痴設定をここで繋げてくるとは!
これは実にうまい脚本ですね。
そして、このドラえもんの歌から・・・。
みんなも知ってるコロコロコミック創刊号の表紙につなげるという見事なオチ。
約1分ほどの短い放送時間ながら、しっかりと40周年記念にふさわしい内容のアニメを仕上げてくれました。
さらにアニメ最後の締めとして、ドラえもんから「40周年ありがとう!このあとコロコロ小学校はじまるよ!」とのセリフも。
創刊40周年の感謝コメントと、この後に始まるアニメ本編への「フリ」も忘れない心遣い。
非常に素晴らしかったですね。
動画タイトルを見ると、いちおう「コロコロ小学校」には第2話以降もあるらしいですが、
第2話以降からも、このドラえもんパートの新作を作ってくれるのでしょうか?
作ってくれるんでしたら、今後もこのブログでいろいろ感想を書いていこうと思います。おしまい。
【おまけ】
ついでに、本編の「40周年だよ!!コロコロオールスター小学校」の感想も書いておきましょう。
こっちのほうには、「野球の星メットマン」の星野空くん(CV:弘松芹香)が出ていたりとか、
シンエイ動画作品である「怪盗ジョーカー」が出てきたりもしているので、個人的にけっこう楽しめました。
何より、今のコロコロキャラがいっぱいアニメに出てくるってのがいいですね!
(画像:ゴリラにホームランを打たれてしまった空くん)
コロコロの人気作品が大集合ということで、
子供たちは好きな漫画のキャラが共演してるという点で楽しんでくれると思うのですが、
ある程度大人になったコロコロ読者がこのアニメを見たら、「いろんなアニメ会社が協力して、このアニメ作ってるんだなあ・・・」というまた違った視点で感心してしまう。
これが「大人になる」ということなんだろうか?
上の画像の中に、もう連載が終わってしまった作品が2つほどあるな・・・。