SHIINBLOG

「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」の始まった藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきたよ日記

7月8日(土曜日)に、今年2回目となる藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。

以下、「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」を見た感想とかです。

f:id:genshiohajiki:20170709162856j:plain

石像ドラえもん定点観測(2017年7月8日午後4時頃撮影)

 

 

 

f:id:genshiohajiki:20170709163057j:plain

藤子・F・不二雄ミュージアムには約1か月前に行ったばかりなので、外の雰囲気は前回と今回とでそんなに変わったところはありませんでした。

まあ、この前来たばっかりですからね。

 

それからこの日は、外国人のお客さんをいつもより多く見かけました。

海外から来る人もやっぱりはるばる日本までやってきて、日本人と同じようにローソンでチケット予約してるのだろうか? 大変そうだ。

ミュージアムで働いている人も外国からやって来たお客さんに対してしっかりと英語で対応していて、改めてすごいなあと思いました。特にオチのない普通の感想文になってしまいました。

 

 

あとは、

前回来た時もやったドラえもん物語~藤子・F・不二雄先生の背中~」の聖地の写真を撮ったりなんかもしました。

 f:id:genshiohajiki:20170709163656j:plain f:id:genshiohajiki:20170709163623p:plain

 (参考記事:「ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~(後編)」感想! むぎわらしんたろう先生と藤本先生の物語

オバQ像の前で写真を撮る奴は藤子不二雄ファン、横から撮る奴はむぎわらしんたろうファンだ!

 

 

 

f:id:genshiohajiki:20170709162536j:plain

で、今回自分がなんでこんな短いスパンで藤子・F・不二雄ミュージアムに再びやってきたかというと、

ちょうどこの7月8日から始まった企画展ドラえもん×コロコロコミック40周年展」に行くためでありました。

 ■ドラえもん×コロコロコミック40周年展|ミュージアム企画展

コロコロコミックドラえもんも好きな自分としては、やはり初日に行くべきかと思いまして。はい。

 

 

企画展は写真撮影禁止のため、中の写真は撮れませんでしたが、

これまでのコロコロコミックに掲載された「大長編ドラえもん」やコロコロコミックの表紙用イラストとして描かれた貴重な原画の展示、

さらに当時のコロコロの付録やドラえもん関連の懸賞アイテムの展示もあったりと、まさにここでしか見られないようなお宝の展示がいっぱい!

 

大長編の原画展示ブースには「当時の担当編集者やアシスタントの語る大長編制作裏話」が各作品ごとに載っているので、

そのこぼれ話を見るだけでも十分に楽しかったです。

大長編の原画以外にも、当時のコロコロで行われたドラえもん関連の特集記事なども紹介されていたりと、見ごたえは十分。

むぎわらしんたろう先生が「海底鬼岩城のイメージポスターを描いて入賞した時の記事」「1986年ごろに流れたドラえもん終了のデマを藤子不二雄先生自ら訂正する記事」なども紹介されているので、これから見にいく方はそちらの方も楽しみにしていてください。

 

「日本誕生」「鉄人兵団」など、単行本で加筆された作品は修正前と比較できるように雑誌掲載時バージョンも一緒に展示するという心配りも嬉しかったですね。

「雲の王国」も、雑誌掲載時の絵物語バージョンがちょっとだけ紹介されておりました。

こういう単行本で修正されてしまったシーンは、一部を除いて藤子・F・不二雄全集にも掲載されていないので、かなり貴重なものですよ!

 

ちなみに、この企画展では藤本先生が原作を書いた「のび太のねじ巻き都市冒険記」の原画までが飾られているので、

のび太のねじ巻き都市冒険記」で作画を務めたむぎわらしんたろう先生の原画も「藤子・F・不二雄ミュージアム」に展示されていることになる。

藤子・F・不二雄ミュージアム」なのに、藤子・F・不二雄先生じゃない人の原画が展示されてるってなんか不思議な感じだなあ。

 

 

そして入り口では、

この企画展でまず目を奪われるであろう、これまでに発売されたコロコロコミック40年分がずらりと並んだブースがお出迎え! 

 (参考:「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」が始まりました! | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

これは実際にその目で見た方がいいです。本当にすごいです。圧巻です。

40年分のコロコロ全展示といっても、ほとんどが背表紙しか見れなかったりするのですが、その背表紙を眺めるだけでもかなりの時間が潰せます。

実際にこのブースに立ち寄った他のお客さんも、当時自分が読んでいた時代のコロコロを探しては思い出話に花を咲かせていたりと、

コロコロ40年の歴史のすごさを物語るにふさわしい展示だと思いました。

 

ただ、この展示に対して少しだけ不満を言わせてもらうと、

この展示ブースは高さが全長3メートルくらいあるので、上の方のコロコロ創刊初期の表紙たちが見えづらいという難点があった。

なんとか表紙を見ようと展示ブースの上の方を見上げすぎたおかげで、自分は軽く首を痛めてしまった。

そんな所まで見る奴がいることをFミュ側が想定してなかったのかもしれないけど、ちょっとした足場くらいは欲しかったなあ、と。

40年分のコロコロ背表紙のすみずみまで見たいって人は、双眼鏡とか1メートルくらいのシークレットシューズを履いて出かけるといいかもしれません。

新宿駅小田急線のホームは地下にあるので、シークレットシューズを履いている人は階段で転ばないように注意しましょう。

 

 

とにかく、この「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」はコロコロ創刊40周年の名に恥じぬ、素晴らしい企画展だったと思います。

当時の付録や特集記事の紹介や、40年分のコロコロ全展示などはまさにコロコロ編集部の協力がなければできない展示でした。

企画展の出口にはコロコロアニキ第8号の付録にも載っていた「コロコロコミック創刊号」が電子書籍で読めるブースもあったりするので、

コロコロアニキ第8号を買い逃して読めなかったなんて方はそちらも是非。

 

この「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」は2018年1月15日(月曜日)までの開催となっているので、

興味のある方は、今からでもスケジュールを合わせてみてください。

 

 

【おまけ】買ってきた40周年展グッズいろいろ。

f:id:genshiohajiki:20170709183610j:plain

図録とかピンズとかクリアファイルとかメモ帳とか。

詳しいグッズの詳細などはここを見てね。