ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」の主要キャストが発表されました。 - 原子おはじき（藤子不二雄作品関連について語るブログ）

２０１６年１１月２２日に「スーパーサラリーマン左江内氏」の主要キャスト並びに、左江内氏を演じる堤真一さんのヒーロースーツ姿が公開されました。良い具合に冴えない感じが出ているぞ。

解禁‼️

堤真一“スーパーヒーロー”姿を初お披露目　ムロ＆佐藤二朗ら福田組も出演（オリコン） - Yahoo!ニュース https://t.co/T6KUc6gv91 #Yahooニュース
— 【公式】スーパーサラリーマン左江内氏 (@saenai_ntv) 2016年11月21日

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合わせてドラマ公式サイトのほうもリニューアルされております。

公式サイト：スーパーサラリーマン左江内氏｜日本テレビ

今日はとある番宣で堤真一さんとムロツヨシさんが共演しました✨

まさかの、これが初共演😳なんとドラマ撮影の前に😳何の番組かは追ってお知らせしていきます‼️

今日からHPもリニューアル💻https://t.co/rzR6NzeZBx #スーパーサラリーマン左江内氏 #左江内氏 pic.twitter.com/a6VJBmuZM9
— 【公式】スーパーサラリーマン左江内氏 (@saenai_ntv) 2016年11月22日

キャスト情報を見ると、

左江内氏がスーパーヒーローを辞めたがっていたり、もや夫がすっかり子供になっていたり、原作では別にそうでもなかった円子が鬼嫁キャラになっていたりとドラマオリジナル設定もいくつか取り入れる模様。

さらに、フリーターの米倉（演：佐藤二朗）や左江内氏の手柄を持っていく警察官の小池（演：ムロツヨシ）など、ドラマオリジナルキャラも出てくるそうな。

警官の小池はドラマの中盤辺りで「あなたこそ正義の味方」の回で左江内氏のスーツ盗んだ奴のポジションもやりそうな気がするな。

左江内氏の務める会社の同僚には、営業三課課長の簑島（演：高橋克実）、部下の池杉（演：賀来賢人）、蒲田（演：早見あかり）などが登場。

池杉が（名前が似てるので）原作における茂手杉のポジションで、蒲田って人が青山みどりのポジションなんですかね。

もしも蒲田さんがその青山さんのポジションかつドラマが原作通りの内容だったら、劇中で早見あかりさんが素っ裸になるシーンもあったりするのでそこには期待したいですね（絶対ない）

そして左江内氏の娘であるはね子役のキャストは後日発表されるとのこと。

出し惜しみするほどなので、ここは世間的にネームバリューのある女優さんがやるのでしょう。

原作でもそこそこ出番が多く、ポルノを見たり同年代の男の子にキスしたりする際どいシーンもあったりするので、ドラマでそこらへんの演技をやってネットが炎上したりしないか今からちょっと不安。杞憂かなあ？

とまあ、ここまで「ドラマが原作に沿った内容で製作される」って体でこの記事を書いてますけど、原作のキャラと設定だけ借りて内容はほとんどオリジナル脚本って可能性も充分にあり得るわけです。

日テレ土曜９時といえば、数年前にドラマ「怪物くん」とかやってた枠ですし、

「左江内氏」の原作を本来の内容のままやったら、ちょっと時間帯的に地味になっちゃうんじゃないかとは自分でも思っているので、まあそこら辺の内容改変は覚悟してますし、

たとえ内容が原作と全然違っていても、最終的にドラマとして面白ければそれでもいいと思ってます。

ドラマ版「エスパー魔美」だって全然内容違ってましたし。

なので、今の気分としては早いとこドラマ予告編の映像を見てこの作品がどういう展開で動くのか確認したいという思いでいっぱいです。

原作通りにやる場合とオリジナル展開でやる場合では、自分としても見る心構えも違ってきますからね。

まあ、いろいろ言ってますが、いち藤子ファンとしてドラマ自体はものすごく楽しみにしているので、しっかりとした面白い作品になることを期待しています。

ドラマ化発表の時点で読み返してはいるけど、キャストも公開されたのでそれを頭に入れた上で原作ももう一回読み返しておこうかしら。

そして、ドラマ化に合わせて「中年スーパーマン左江内氏」の新装版も１２月２８日に小学館から発売されるそうです。「新装版・キテレツ大百科」と同じ日。

相変わらず白銀さんの藤子不二雄情報収集能力の凄さは異常だ。

「中年スーパーマン左江内氏」がてんとう虫コミックス（スペシャル）で12月28日に発売されるようです。ドラマ化が決まり、ますます盛り上がりそう。https://t.co/L3AU243tXt pic.twitter.com/N0O3RLn9EJ
— 白銀 (@mugengin) 2016年10月31日

「左江内氏」は週刊アクション連載の作品だったので新装版も双葉社から出ることをひっそりと期待してたのですが、やっぱり小学館から。

この調子だとこの先「T・Pぼん」がドラマ化されたとしても、潮出版社から新装版は出たりすることはなさそうだ。当たり前か。

今すぐ「左江内氏」の原作が読みたいって人は、藤子F全集を買った方がいいかと。同時収録されている「未来の想い出」も面白いですよ。