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原子おはじき

あさおきて ひるねして よるねた(※藤子不二雄関連の話題をいろいろ書いているブログです)

【ドラえもん本レビューその114】ドラえもん ふしぎのヒストリー ③海賊大暴れ![戦国・安土桃山時代]

 

ドラえもん ふしぎのヒストリー ③海賊大暴れ![戦国・安土桃山時代 

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発行日:2018年1月30日

出版社:小学館

価格:900円(税抜)

まんが/ひじおか誠

 

『①日本はじまる![旧石器時代]』『②2つの東京オリンピック[昭和・平成時代]』に続く、

ドラえもん・ふしぎのヒストリーシリーズ第3弾!

 

 

「海賊」がテーマの映画ドラえもん最新作「のび太の宝島」の公開にちなみ、

今回は、かつて日本にいた海賊として村上水軍を取り上げた内容となっております。

(参考:村上水軍 - Wikipedia

 

 

まあ、分かりやすく言うと、いまビッグコミックスピリッツでやってる「村上海賊の娘」の舞台となったアレです。

 

漫画のほうは、真鍋海賊との戦いが終わるも、景の安否が・・・ってところまで来ました。

先の展開が気になるいい引きなのに、来週休載なのがホントつらいですわ。姫はどうなったんだ?(本筋と全く関係のない漫画トーク

 

 

 

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そんな村上水軍ですが、

こちらの漫画のほうの村上海賊には、水押丸(みよしまる)という男の子が出てきます。

家族の乗った船が難破し、能島にひとり流れ着いた自分を助けてくれた村上武吉のことを「若(わか)」と呼んで敬い、

自らを海賊として育ててくれた恩人として慕っていたのでした。

 

 

この漫画では村上水軍が埋めたお宝を自分たちで掘り出しに行こう!」という非常に不純な動機でこの時代にやってきたのび太君たちと一緒に、

水押丸との出会いから、村上水軍のことを学んでいけるストーリーとなっています。

 

いい年した大人が読んでも十分におもしろい内容だったので、

のび太の宝島」公開記念の思い出としてこの本を買っておいても損は無いと思いますよ。

 

 

 

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そして物語の中盤では、

あの織田信長が相手となった「第一次木津川口の戦い」にもドラえもん達がガッツリと関与していたことが判明!

 

 

村上水軍の勝利の決め手となった兵器「焙烙火矢」の特訓にも関わっていたどころか、

のび太君のうっかりミスがプラスに働いたおかげで、織田軍を滅ぼしていたことまで明らかになりました。

教科書では語られない歴史の真実ってヤツですね。

 

 

それにしても今回はケガが無かったから良かったものの、戦国時代の合戦に一般小学生が参加するのはかなり危険だと思う。

これでスネ夫くんあたりが敵侍に首スパーされてたら、ドラえもん達はどうするつもりだったんだろう?

あんまり勝手なことばかりやってたら、タイム・パトロールに逮捕されてしまうぞ。

 

 

あ、ちなみに、

上の文章で書いた「第一次木津川口の戦い」とか、

「木津なんちゃらの戦いは焙烙火矢のおかげで勝てた」みたいな情報は、全てこの本で初めて知りました。

 

本当に、この本を読んだおかげで勉強になりましたわ。

 

 

 

で、この本を読んで村上水軍に興味を持った方は、

愛媛県にある「今治市村上水軍博物館」に行きましょう。

瀬戸内海を一望出来たり、のび太君たちが手に入れることの出来なかった村上水軍の宝物(ほうもつ)も展示されているんだとか。

 

 

そして、これらの情報を教えてくれた、

 

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この本における博物館のプッシュもすごいから、是非行った方がよさそうだぞ!

こんなにびっくりマークの数を盛ってる文章、初めて見た。

 

 

村上海賊の娘(一)(新潮文庫)

村上海賊の娘(一)(新潮文庫)