SHIINBLOG

原子おはじき

あさおきて ひるねして よるねた(※藤子不二雄関連の話題をいろいろ書いているブログです)

ドラえもん感想(ルームスイマー&深夜の町は海の底)

 

  2017年7月7日放送分  ネタバレ注意!

 

●ドラドラニュース●
番組放送開始の2005年から続いていた善聡一郎監督体制では今週が最後の放送になります。
次回放送分から新体制によるTVアニメ「ドラえもん」がスタートするとのことなので期待しましょう!

(参考:「ドラえもん」が7月からリニューアル!新監督に八鍬新之介、チーフディレクターに大杉宜弘が就任!

 


ルームスイマー(コミックス18巻収録)
今週は2本とも夏っぽいお話!1本目は「ルームスイマー」だ!
「人の目につかないところで泳ぎの練習がしたい」というのび太君のワガママをかなえるためにドラえもんが出してくれた、室内用のプールである。
入る時は「スイムクリーム」なるクリームを体じゅうに塗らないと入れないぞ。

 

「ルームスイマー」はプールとして使うのが正しい用途だけど、夏の暑い時期を乗り切るためのクールアイテムとしても使えそうだ。
どことなく「人をダメにするソファ」にも形が似てるので、うまいことやればソファのようにも使えたりしないかな?

 

一度中に入ったら抜け出すことが出来ないという厄介な一面も持っているこの道具。
劇中でものび太君がその厄介な一面にひっかかってしまい、相当な苦労をしていた。
夢中で泳ぎすぎて、勢いで体がスポーンって抜けて海パン一丁で壁とかに激突したら非常に危なそうだし、この安全機能自体は正しいといえる。
あの道具で、実際に室内で溺れて死んだ人とかいるんだろうか?

 

ルームスイマーから出られなくなったのび太君は「このままじゃ座ることもできない」と疲労による溺死を怖がっていたが、
その問題の次にやばそうなのは「うんこやおしっこが出来ない」ことだと思う。
多分あの中でも排便排尿は出来ると思うけど、確実にルームスイマーの水が汚く濁ってしまうことだけは間違いない。
それが一生続くわけだ。
想像しただけで恐ろしいし、なんとも不快な気分になるぞ。

 

ジャイアン達ものび太君を救うために、腕を引っ張ってなんとか引きずり出そうと頑張る。
この時のジャイアンは友達思いのいい奴に見える。
そこまでして頑張ったのに、自分たちの力では助けられないと悟った瞬間に「こりゃどうしようもない」とすぐ諦めるところもいい。
今回のアニメではカットされてたけど、原作では「ナムアミダブツ」と念仏を唱える奴までいた。
友達思いなんだか、友達思いじゃないんだか、よくわからない友達たちである。

 

あと、話をよく見てみたら、冒頭の場面でのび太君が「『ルームスイマー』に足を浸してから1回抜く」といった行為をしていた。
あの時点でまだ脱出可能なら、おそらく「体を浸すこと」で初めて「ルームスイマーに入った」扱いになるとみた。
この特性を利用して何かうまいこと出来ないかなーと考えてみたけど、特に何も浮かびませんでした。
あれがお湯だったら、足湯とかに使えそうなんですけどね。以上。

 


●ドラドラニュース●
2017年7月15日から始まる「テレビ朝日 夏祭りSUMEERSTATION」の告知(その1)。
恒例のドラえもんの撮影スポットがあるよって話や、
ドラえもんミルクランド北海道」では「北海道酪農シアター」なる特別映像が見られるよって話が出ていました。

 


深夜の町は海の底(コミックス41巻収録)
善聡一郎監督体制のラストを飾るのは「深夜の町は海の底」。
このお話は、映画「のび太の人魚大海戦」で既に使われていたので、結構意外なチョイスであった。
映画の題材で使った原作回をTVシリーズでも使っていいのか? いいのか。

 

ドラえもん界NO.1のプレイボーイ・スネ吉兄さんのスキューバ写真の自慢をするスネ夫
その自慢を聞き、「どうせのび太君がうらやましがるだろうから」と先に家に帰って「架空水面シミュレーター・ポンプ」の準備をしているところに2人の長年の付き合いの良さを感じられる。


この回は専用の道具がいっぱい出てくるので、
「架空水面シミュレーター・ポンプ」→「架空水体感メガネ」「かなづち用足びれ」と3回連続で「ひみつ道具が出てくる時のSE」が聞けるぞ。
あと、定期的に披露しているけど、ドラえもんは本当にスネ夫の顔マネが上手いです。

 

「深夜の町は海の底」は架空水面シミュレーター・ポンプでのび太君の家の近所を「架空水」で満たし、
まるで海のように泳げるようにするという、壮大かつ幻想的な光景が繰り広げられるお話であるが、
この放送の数日前に九州北部豪雨があったばかりだったので、抗議の電話とか来たらどうしようかと関係者でもないのに勝手にビクビクしていた。
このお話は原作回なので、たぶん心配ないと思うけど・・・。

 

ドラえもんは「こんな時間に起きてる人なんていない」と深夜2時に平気で街中を泳ぎ回っていたが、
昔と違って、今は深夜テレビやインターネットで夜更かしする人もかなりいると思うので、結構危ない橋を渡っていたような気もする。
魚が目の前で泳いでいるところを、スマホで撮影してTwitterにあげる人とかがいたらどうする!?

 

物語のラストは、池の庭にサメがいてスネ夫がびっくりするというオチ。
あんなせまい池の中に迷い込んでしまったサメ君も大変だっただろうなあ。
なお、原作では「屋根の上に漁船が乗り上げていて騒ぎになる」という終わり方だったが、さすがに時代背景うんぬんで自主規制されたっぽいですね。

そして最後に。善聡一郎監督ならびにスタッフのみなさん、12年間お疲れ様でした!

 


●ドラドラニュース●
・来年公開の映画「のび太の宝島」の最新映像がテレビ初オンエア。
 詳しい内容はこちらの記事で。→「映画ドラえもん のび太の宝島」の特報第1弾が公開されたぞ!今度の映画はカリブ海が舞台!

 

・2017年7月15日から始まる「テレビ朝日 夏祭りSUMEERSTATION」の告知(その2)。
 「ドラえもん 宝島アドベンチャー ~ザクザク!AR宝探し~」の詳しい内容紹介。
 みんなも整理券付サマパスを買って宝探しに出発だ! 宝探しにもお金はかかるぞ!
 
・「ドラガオじゃんけん」にスネ夫が初参戦!
 「スネ夫のチョキの顔の表現方法」にアニメスタッフさんたちのそれなりの苦悩が見えました。

 

 

■次回予告■
来週7月14日は「マイナビオールスターゲーム2017」第1戦放送のためお休み。
再来週7月21日は「世界水泳ブタペスト2017 シンクロチームフリー決勝」放送のためお休み。

次回の放送は7月28日「あの名作が帰ってくる!ドラえもん夏の1時間スペシャル」として放送。
「ぞうとおじさん」「ぼくミニドラえもん」の2本をお送りします。