Casa BRUTUS(カーサブルータス)2021年10月号
出版社:マガジンハウス
発行日:2021年9月9日
価格:1080円(税込)
全254頁
人生ではじめてブルータスを買った pic.twitter.com/atl9kBY4O1
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2021年9月9日
ちょっと記事にするのが遅れてしまいましたが、
「藤子F作品の特集が組まれている」と聞き、生まれてはじめて「BRUTUS」を購入しました。
普段オシャレにまったく興味のない自分が、まさかこの雑誌を購入する日が来てしまうとは。
でも、今回買ったやつは「BRUTUS」の別冊らしいです。
小学館以外の出版社なのに、こうして「藤子F作品の特集」を組んでくれる心意気がスゴい!
さて、「大人が読みたい藤子・F・不二雄100」と銘打たれた今回の特集は、
『ドラえもん』をはじめとする、さまざまな藤子F作品のうち、
その中から厳選された100のエピソードの原画を紹介するという、かなり見ごたえのある企画となっております。
雑誌のサイズも大きいため、原画のほうもほぼフルサイズで掲載されているのも嬉しい限り。
普段はあまり見る機会がない藤子F作品の「原画」を、
ここまで大々的に特集してくれるのはめったに無さそうなことでもあるので、資料目的・保管目的で買ってみる価値は十分にある一冊でした。
なお、この特集における、自分のお気に入りの原画を挙げさせていただくと、
「6番」と「18番」と「27番」と「37番」と「42番」と「49番」と「56番」と「71番」と「87番」と「88番」と「100番」の原画がよかったです。
(※雑誌を買った人にしかわからない感想)
それ以外の原画に対する細かい所感としては、
「33番」の原画の写植の一部分が何故か一文字ずつだったのが気になったことと、
有名なラストシーンである「35番」の原画も、
あんなに目がキラキラしているイメージがなかったので、ちょっと意外だったことなどがあります。
みなさんもチェックしてみてください。(※雑誌を買った人にしかわからない感想・その2)
あと、雑誌の内容とはまったく関係ありませんが、
「このブログをご覧の皆様に是非ともお伝えしておきたい情報」として、
「Casa BRUTUS(カーサブルータス)」の表紙の手触りがものすごく良かったこともお伝えしておこうかと。
1000円もする雑誌だと、表紙の質感もやっぱりこだわっているんでしょうかね。
ここ最近触った雑誌のなかで、ナンバーワンといえるほどの手触りでした。
内容もよければ、表紙の手触りもよかった「Casa BRUTUS(カーサブルータス)」。
この雑誌のことが気になった人は、今すぐ本屋さんへ行こう!
このブログですっかりレビューしそびれた『拡大原画集』とともに。