9月16日発売、ヤングジャンプ第42号掲載『イビルヒーローズ』第15話の感想です。
ネタバレもありますので、未見の方は注意してください。
第1話ためし読みはこちらから。
そして『イビルヒーローズ』コミックス第1巻は本日発売となっております。GOTO本屋さん。
学園の生徒を殺された怒りで暴走するヒデオと、エメラルド・ソニック。
まさに一触即発の状況だ!
しかし、防御シャッターで閉じ込められた校舎内には、
まだ、妹・ゆつきをはじめ、大勢の生徒が取り残されている。
いまは、こんなところで争っている場合じゃない!
目の前からソニックが姿をくらましたことと、
シルバーの忠告によって、ヒデオも少しだけ落ち着きを取り戻した。
はたしてソニックは、ヒデオと拳を交えて何を想ったのか。
その答えは、いずれ描かれていくことでしょう。
一方その頃、グラファイト・アームは、
「邪悪なもの(イビルズ)」どころか、何の罪もない学生たちにまで暴力を加えて、暴れまくっていた。
イビルヒーローによって、命を散らしていく名無しキャラたち!
主要キャラ以外のモブキャラは容赦なく殺されてしまうことが多々ありましたが、
『イビルヒーローズ』のモブキャラたちも、こういう場面ですぐに殺されてしまうポジションなんだろうか?
少なくとも、自分はこの世界に転生したくないぞ。
そもそも、グラファイト・アームは、
何故こんなにも、一般市民を殺したがっているんだろう?
彼がヒーローじゃなかったら、単なる大量殺人鬼になっていそうだ。
民間人にやたら危害を加えてしまうのも、イビルズに寄生された影響だったりして。
そんなグラファイト・アームに対し、
「今回の騒動の発端は彼なのではないか?」と疑い始めたエメラルド・ソニック。
2人の英雄と、ヒデオくんが遭遇する時、再び何かが起こってしまうのか?
緊迫し続ける状況の中、物語は次回につづきます。