石像ドラえもん定点観測(2020年2月29日午後2時頃撮影)
6/5(金)の開館に向け、着々と館内準備が進んでいます!安心してお楽しみいただくための取り組みを実施して、みなさまをお迎えします。ご来館お待ちしています♪ https://t.co/rlhqFaajKl pic.twitter.com/QeycXvMRAG
— 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム (@FUJIKOMUSEUM) 2020年6月3日
いよいよ明日(6月5日)から、藤子・F・不二雄ミュージアムが再開するということなので、
今日は臨時休館になる直前であった、
2月29日(土曜日)に藤子・F・不二雄ミュージアムに行った時の様子を、ざっくりと紹介していきたいと思います。
緊急事態宣言が出ている中で
「Fミュに行ってきました」みたいな話題をやるのは流石にアレだったのでこれまで公開を自粛していましたが、
今回の記事に関しては「当時の記録」としてご覧ください。ごめんなさい。
なお、約3カ月前(2月29日)はまだ緊急事態宣言も出ていなかった頃のお話ですが、
この時点でも、コロナウイルス感染を恐れてFミュに行こうか行かないかでかなり悩んだ記憶が。
結局、マスクなどの対策をした上で出かけちゃったわけですが、
それから1週間も経たないうちに臨時休業に入ってしまいましたし、発症もしなかったので、
まあ、結果的にはよかった・・・のかなあ。
それでは、2月29日当時の様子です。
感染拡大の防止対策で普段は見かけない「看板」や「画面表示」などを、たくさん設置。
入館時も、やってきた人への手指消毒やサーモグラフィー検査を徹底しており、
自分が見た限りでは、Fミュ側のコロナウイルスの感染拡大対策はしっかりと行われているように感じました。
Fミュに行った事がある人ならわかると思いますが、
「館内入り口での展示室の説明のくだり」も省略され、このような紙を渡して対応・・・という形になっていました。
この紙、明日からの開館日でも配られるのかしら。
お客さんのほうも「全くいなかった」というわけではありませんでしたが、
普段のFミュと比べると、来場者はかなり少なかったです。
お昼ちょっと過ぎの頃のミュージアムカフェに順番待ちがない状況、はじめて見ました。
2月当時のFシアターでは、
『セイカイはのび太?』『ドラえもん誕生』の、2本のショートムービーを上映しておりました。
1本目の『セイカイはのび太?』は糸井重里さんプロデュースの作品で、
ひみつ道具『セイ貝』をつかって、家出をしたのび太くんを連れ戻そうとするお話。
『セイ貝』は、「勉強ができないのは?」「ついつい嫌なことを後回しにしてしまうのは?」と、
のび太くんに該当するような質問を投げかけると、それに該当する人物が出てくるという道具なのですが・・・。
上記の質問はのび太くんや「あの人」だけじゃなく、自分にも該当してしまうので、
もしかしたら『セイ貝』から俺が出てきてしまうんじゃないかと不安になってしまったけど、別にそんなことなかった。
ネタバレになるのでこれ以上は語れませんが、
まあ、ドラえもん誕生50周年らしい作品だったとは思います。でも過度の神格化はあまりよくないですよ。
2本目の『ドラえもん誕生』は、
ドラえもん0巻にも収録されている同名作品をあらためて短編アニメ化した作品。
見守り役のドラえもんと一緒に、熟考の末に生まれた作品『ドラえもん』ができるまでの経緯を覗いていきましょう。
これでもしも作中の藤子F先生が「もうできないよおおおおおおおお!!!!!!!」と発狂していたら、ドラえもんの存在もその瞬間に消滅してたりしてたんでしょうかね。
藤子F先生のおかげで、ドラえもんの存在が守られてよかったです。
そう考えると、ドラえもんもうっかり寝てる場合じゃなかったぞ。
なお、感染拡大防止のため、
開館後もしばらくの間は『セイカイはのび太?』の上映をお休みし、『ドラえもん誕生』のみの上映になるそうです。
そういえば、あの頃のFシアターは
「お客さんとの間隔を開けてください」みたいなことも、まだ言われてなかったなあ。
営業再開後のFミュは一体どうなっていくんだろう。
「みんなのひろば」のすぐ隣にあるまんがコーナーも、
「不特定多数の人が触るから危ない」とかの理由でしばらく休止になりそうなんですよねえ。
まあ、しょうがないことですが・・・。
まだ『のび太の新恐竜』の公開日が「近日公開!」だった頃です。
よーく見ると、
本来の公開予定日の上にシールを貼って修正してあることがわかります。
明日Fミュに行ったら、また新しいシールが上から貼られてたりするのかな。
『のび太の新恐竜』映画公開日である8月7日まではしっかりと体調を整えていきたいので、
これからも感染対策はちゃんと続けていこうと思います。おわり。
ここに行った感想もそのうちやりたいです。