ジャーン!
8月9日(金曜日)に、My First BIG SPECIALから『まんが道[立志編 1]』が発売されました。
収録内容の関係上、
今回の「立志編 1」は「あすなろ編」と比べてほぼ2倍の厚さとなっております。
今月発売のコロコロコミックともタメを張れるレベルの厚みだ!(無意味な比較)
そんな分厚い「立志編 1」ですが、
漫画少年への投稿や、大人漫画への挑戦、霧野涼子との出会い、立山新聞社からの誘いなどを経て、
満賀が激河大介が描いた作品「拳銃魔」を見つけて驚いたところで、今巻はおしまい。
巻の区切り自体は、小学館クリエイティブから出ていた「まんが道」と一緒でした。
そして「立志編 1」を語るうえで、満賀のクラスメイト・武藤四郎の存在は欠かせない。
学園のボス・牙沢騎八の名前を借りて、満賀から金を騙し取ろうとしたとんでもない男である。
しかしこの騒動がもとで、
結果的に才野と満賀の友情はより深まることとなり、万事オーライとなったわけですが、
「自分の名前を勝手に使われたこと」を知った牙沢に呼び出された武藤が、その後どうなったのかは誰も知りません。
彼、あの後どうなったんだろうね。
さらにコンビニコミック版のオマケとして、今回は「少太陽(創刊特大号)」の特集記事を掲載。
どういう内容だったのかが、4ページにわたって解説されています。
世界に一冊しかない、漫画史においても非常に貴重な一冊でありますが、これの原本って今はどこに保管されてるんだろう。
やっぱり藤子・F・不二雄ミュージアムのどっかにあるのかな?
次巻となる『まんが道[立志編 1]』は、9月13日(金曜日)発売です。
お楽しみに。
「あすなろ編」と「立志編 1」の表紙で、手塚先生の似顔絵のタッチが様変わりしてたのがちょっと面白かったです。