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【漫画感想】少年エース5月号の「ケロロ軍曹」「超ケロロ軍曹UC」の感想とか目次コメントの話とか

 

少年エース5月号掲載のケロロ軍曹」「超ケロロ軍曹UC」最新話の感想です。

 

今月から連載がはじまった『キミガシネ -多数決デスゲーム-』。

第1話にして早くもどちらかが殺されそうになっていましたが、先の展開を描いてるっぽい巻頭カラーページでは2人とも何故か生き残っていました。

これは一体どういうことなんだろう?

 

 

 

 

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ケロロ軍曹 第283話 「ケロロとフユキ・・・の巻(中編)」

 

 

ケロロとフユキ・・・の巻(前編)」のつづき。

前回ラストで意味ありげに登場したシルエットの人物(ケロン物か?)の正体は、ケロン軍最高司令官殿であった。

 

テレビアニメでは、ギレン・ザビ役でお馴染みの銀河万丈氏が演じられていたキャラである。

 

ということは、最高司令官殿もきっとジオン軍の一番エラい人くらい偉い人物なのだと思われる。

今回の漫画で最高司令官殿が喋ったセリフも全てギレン・ザビの声で脳内再生してみると、また違った迫力が生まれるかもしれないぞ。

 

 

そんな最高司令官殿ですが、

モニター越しから、ケロロ軍曹をはじめとする「ケロロ小隊」を地球侵略の任務からクビにすることを直々に言い渡してしまった。

うーむ、その真意は一体どういうことなんだろうか?

 

 

まあ、ただ単に「連載20年経ってるのに未だに侵略できてないから」という、

至極単純な理由でもケロロ小隊をクビにするキッカケとしては充分だけど、さすがにそんな理由でのクビだったら物語にヤマがなさすぎる。

 

それなら、もっと早い段階でクビにできたのでは?って話にもなってくるし。(ひどい)

 

 

あと、前回のお話で「ケロン憲兵団はケロン軍と別組織」と言い切っていたのに、

フタを開けてみれば、ケロン軍の一番偉い人がガッツリとケロン憲兵団のトップにいたのは何故なんだろう。

もともと最高司令官殿は憲兵団にいたけど、配属志願者がいなさ過ぎてひとりぼっちになっちゃったとかそういうこと?

 

 

 

ケロロ軍曹が連載20年目にして無職になっちゃうかもしれない頃、

冬樹くんが隊長代理となったケロロ小隊は、ケロン軍憲兵システム「ブラックスターズ」への侵入に成功。

ケロロ軍曹の元へと急いでいた。

 

 

ブラックスターズの外では、本編に久しぶりに登場したブラックスターが遠くから騒動の様子を見守っている。

まさか彼も、自分がケロロンボールを世界各地に飛ばしちゃったせいでこんなにまで本編の出番が無くなるとは思っていなかったハズだ。

 

 

自分も「さすがに東京オリンピックまでにはケロロンボール7個集まるだろう」と思ってたけど、今のペースではそれすらも難しくなってきている。

これはちょっとマズいぞ。集まらないままで連載30周年を迎えてしまったら本当にシャレにならん。

 

もしかしたら、最高司令官殿もこのケロロンボール集めの目に余る遅さに憤慨して、ケロロ小隊をクビにしたのかもしれない。

最高司令官殿も毎月「少年エース」を読むことで、ケロロ小隊の活躍ぶりを確認しているのだろうか?

だとしたら、ここ1年間まったくケロロンボール集めてなかった展開に対して、本当におかんむりになっていそうだ。

 

 

ケロロ軍曹の元へと急ぐケロロ小隊。

しかし、迫りくる敵の猛攻やページ数の都合で、今月号ではケロロ軍曹の元へたどり着くことが出来ませんでした。

残念でしたね。

 

 

たどり着くのは、来月号まで持ち越しです。

でも、敵からの思わぬ攻撃や突然の回想シーンなどがあった場合、まさかの新元号をまたいじゃった上での完結もありうる。

 

平成が終わる前に、なんとかして最高司令官殿と和解するんだ軍曹!

 

 

 

 

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つづいて、「超ケロロ軍曹UC 激闘ケロロロボ大決戦!!」の感想にいきましょう。

ケロロ軍曹のピンチを救い、ヴァイパーたちを蹴散らした謎のキャラの正体は、なんとあの「ジョリリ」だった!!

 

 

でも、「ジョリリ」って誰なんだ?

 

 

いちおう解説すると、

ジョリリ」とは、テレビアニメのほうのケロロ軍曹によく出ていたアニオリキャラであり、

ケロロ軍曹はマンガでしか読んでないって人には、全く馴染みの無いキャラだと思われる。

 

実は自分もアニメそんなに見てないので、彼のことについてそれなりにググってしまったのはここだけのヒミツだ。

 

 

ジョリリといい、ナムムといい、

この「超ケロロ軍曹UC」は、そこそこマニアックなキャラも出てくることがわかった。

 

 

これは、士土幽太郎先生がもともと『ケロロ軍曹』のファンなので出したいキャラをただ出してるだけなのか、

この漫画を描くために事前に読み込んでくれた上で出してるのか、吉崎観音先生がある程度ストーリーを監修しているからなのか、そこらへんが気になってしょうがない。

 

 

日本で待機していたはずの夏美たちが南極にやってきたり、ガルル小隊も合流することも判明したので、

もしかしたら、この先の展開で過去に出てきたキャラが次々と登場する「ケロロ軍曹オールスターズ」みたいな内容になっていくのかも。

 

そうなるなら、今のうちに単行本を1巻からすべて読み返したほうがいいのかなあ。

さすがに過去に1回だけ出てきたような、昔のキャラまでは覚えてないですし・・・。

 

 

 

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あと、今回のお話でアンケロムのモカナちゃんが人間に変身できることも判明しました。

お前、人間にもなれるのかよ!?

 

モカナちゃんのヒトバージョンは、吉崎観音先生の絵でも是非見てみたいですね。

 

 

 

さらに、モカナちゃんのメディカルチェックを担当したプルル看護長曰く、

 

 「ケロン人ペコポン人の混血・・・!?」

 「そんなことありえない!まったく別星系で独自に進化した種族でなんて」

 

と、アンケロムの存在は「本来であれば有り得ない」と断言。

アンケロムという種族は、何者かの手によって人為的につくられた種であることを作中で示唆していた。

 

 

ケロン人と人間のハーフを生み出して誰が得するのかさっぱり分からん。

でも、やはりここはティファニーさんのジモトである大国・アメリカが仕組んだことなのだろうか?

なんか、アメリカってエリア51あたりで宇宙人と秘密の対談をしてそうなイメージありますし。

 

 

そして今現在ここにアンケロムがいるってことは、

少なくともアメリカ人の誰かがケロン人と実験的にセックスをした結果、子作りに成功しているということでもある。

なんかすごい。

 

ケロン人が受け側なのか攻め側だったのかで脳内のイメージ映像はかなり変わってきますが、いずれにしても過酷な人体実験であったことは容易に想像できる。

是非とも、その実験の行われた場に立ちあってみたかった。

 

ここまで書いてきてようやく「試験管ベイビーで生まれた説」のほうがずっと現実的だろってことに気づいたけど、それは気にしない方向で行くことにする。

 

 

 

なんかだいぶ話が飛びましたが、こうしてケロロ小隊ならびに強力なサポートメンバーも完全集結。

タママ二等兵救出のために、いよいよヴァイパーの地底基地へと突入するぞ!

 

 

といったところで、続きは次号。

今回のお話では言及されてなかったけど、ケロロロボUCの活躍もそろそろ・・・?

 

 

 

 

今月の目次コメント。ままならないです。

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次号の少年エース6月号は4月26日(金曜日)発売です。

電子書籍ならもう発売されてますね。感想記事が遅れに遅れてすいませんでした・・・。

 

少年エース 2019年6月号

少年エース 2019年6月号