最近同じような記事ばっかりになってきているので、
たまには趣向を変え、本日は自分が所有している昔のドラえもんかるたの紹介でもしてみようかなと思います。
というわけで、これが昔のドラえもんかるたです。
発売元はみんな大好きショウワノート。
箱の中には、同じ頃に売られていたかるたのラインナップも書かれています。
箱に発売年月日は書かれていませんでしたが、
同じ頃に「ハロー!サンディベル」や「ふしぎな島のフローネ」のかるたも発売されていたらしいので、
おそらくこのかるたは1981年の終わりくらいに発売されたものなのではないかと。
ドラえもんの放送日が金曜日に移行したころの、じつに貴重なかるただと思われます。
そしてここからは、
自分が気になった「絵札」と「読み札」をいくつか紹介していくことにします。
始まりの「あ」の札。絵札と読み札はこんな感じになっています。
続いて「い」の札。
ドラえもんはすました顔してるけど、ポケットから出てきているのが名称不明の謎道具ばっかりなのが気になるところ。
「と」の札。
従来の「どこでもドア」のイメージとちょっと違ったどこでもドアが描かれています。
わさドラ版のドラミちゃんのどこでもドアが確かこんな感じだった記憶があるけど、当時の大山ドラでも同じデザインだったんだろうか?
どこでもドア警察のみなさん、教えてください。
「な」の札。
ご覧のように、ちょっとマイナーなひみつ道具もかるたの札に採用されている。
調べてはいないけど、1981年頃にアニメで放映されてたから絵札にしてみた・・・だったりするのかも。
違ってたら、担当者の趣味かなんかだと思われます。
キャラクターかるたで難関のひとつとされる「ぬ」の札。
「ぬかるみ」というワードを使い、なんとか乗り切っています。
ちょっとした不幸に見舞われてしまった2人の顔がなんとも切ない。
「ま」の札。
ミチビキエンゼルの造形がすごいことになっている。こわい。
のび太「いやあ、それほどでもないけどね!」
「も」の札。
魚が空を飛び、車が宙を浮く狂った世界をもしもボックスに願うドラえもん!
「り」の札。
ドラミちゃんが描かれていますね。かわいい。
なお、この「1981年のドラえもんかるた」では、
ドラミちゃんの描かれている絵札がやたらと多いなあという印象を受けました。
この頃はドラミちゃんもアニメに出始めの頃だったし、
シンエイ動画やショウワノート内で「1982年はドラミちゃんを推そう」という計画でも立っていたんだろうか?
「ぬ」と並んで、キャラクターかるたの難関とされる「る」の札。
この年は「プリキュアかるた」でも定番のワード「るすばん」で乗り切っていますし、この札にもドラミちゃんが出てきています。
べつにドラミちゃんを描かなくても充分成立する絵札なのに、何故?
あと、「るすばんは『ぬけがら』におまかせ」というのは『ダッピ灯』を使ったってことを言いたいんだろうか?
ラストとなる「を」の札。
正月なのでおめでたく、にぎやかにフィナーレを飾っていました。
それにしても、この絵ののび太くんは1人なのにどうやって神輿を担いでいるんだろう?
はい、そんなわけで実に楽しいカルタでございました。
みなさんもどこかで見かけたら、36年前のドラえもんかるたを是非手に取ってみてくださいね・・・・。
しかし、世界にはこれよりもさらに古い「ドラえもんかるた」があった!
明日につづく!!
【おまけ】
スネ夫の扱いがひどい。
ドラえもん おべんきょうかるた 楽しくおぼえる ひらがな カタカナ ([かるた])
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
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