昨日は、光永康則「アヴァルト」第3巻と山崎功 「ファミコンコンプリートガイド」を購入しました。
「アヴァルト」はいつもの様に感想記事にするつもりなのでひとまず置いておくとして、今日は「ファミコンコンプリートガイド」の話をします。
「ファミコンコンプリートガイド」とは、
これまでに発売されたファミコンソフト全1252本の解説&全てのソフトのパッケージ写真が掲載されているすごい本であり、
さらにファミコン周辺機器の情報から当時のファミコンソフトのチラシの写真、ファミコンに関連した情報コラムもあったりとかなり読み応えのある一冊となっております。
そして「ファミコン全ソフト解説」というわけなので、当然藤子不二雄関連のファミコンソフトの情報も載っておりました。
オバQ!
などなど。
写真にはありませんが、他にも「忍者ハットリくん」「キテレツ大百科」「プロゴルファー猿」などの紹介もされておりますので是非。
ゲームの解説も、この手のゲーム本にありがちなやたらネタレビューに走ったものになっていないのも素晴らしい。
2300円と少しお高めの値段となっておりますが、資料性の高い一冊となっておりますよ。
(本当は「ファミコン全ソフトカタログに藤子不二雄関連のソフトの情報が!すっげえ!」みたいなノリで書こうと思ってたのに、結果的に何か普通の商品紹介レビューブログみたいな文章になってしまって少し恥ずかしいです。)
あと電子書籍では、とよ田みのる「友達100人できるかな」のkindle版が発売されたので、そちらも全巻買わせていただきました。
ブログ更新『友達100人できるかな』kindle版発売。
— とよ田みのる (@poo1007) 2016年12月9日
やっと出たよーーっっ!!!!
ずーっとカチカチカチカチ文字打ちしたのが報われるよ。https://t.co/KCMjaMTY0J
先日発売された「コロコロアニキ」第7号でも熱烈なコロコロ愛(というよりもドラえもん愛)を披露されておられたとよ田みのる先生。
「タケヲちゃん物怪録」にも藤子作品でよく見るタヌキっぽいキャラ(ドラえもんじゃない方)が出てくることからも、その藤子不二雄愛が窺えます。
この「友達100人できるかな」も「藤子・F・不二雄作品っぽさを感じる」という感想をよく聞いていて、前から読もうかと思っていた作品だったので今回の電子書籍化はまさにグッドタイミングでした。
しかもこの電子書籍、業者を通さず全てとよ田みのる先生自身の手で製作されたそうです。
この製作裏話については、とよ田先生自らが下のブログにて全て語っております。
1000ページ近くある「友達100人できるかな」アナログ原稿を全部スキャンしたとか気の遠くなる話がいっぱいですわ。
手間暇のかかった作品、ありがたく読まさせていただきます。
それにしても、この前ようやく「はいからさんが通る」全8巻を全巻読み終えたばかりだというのに、先日安売りしてたのでつい買ってしまった「TWO突風!」全7巻がまだ読めていないという現実。
それなのにこうしてまた漫画の単行本を買ってしまった。Kindleの積ん読本がどんどん増えていくなあ。