【注意】この記事には該当作品のネタバレが含まれています。
さぁ!自分の買った漫画にドラえもんのパロディらしきものがあったらこのブログで報告するコーナーが本日もやって参りました。
買った漫画で楽しんで、そこからさらにブログ記事のネタも作れる。一石二鳥ってやつですよ。
さて、今回紹介するのはヤングジャンプの代原漫画王・フォビドゥン澁川先生の描くテラフォーマーズ・スピンオフ漫画「てらほくん」であります。
この漫画は、膝丸燈くん(小学5年生)のペットとして家に住むこととなった火星のゴキブリっぽい生物「てらほくん」の周りで起こるハートフルな日常を温かく描いた作品となっています。
そもそもあの内容を文章で説明するのはとても無理なので、内容が気になった方は実際にこの本を買って確かめてみてください。
てらほくん。彼の食べているものに注目。
そんな作品の中から、今回は第2話「ジョージ・クレメンテ」という回を紹介します。
友達のマルコス君・アレックス君・シーラちゃんに誘われて遊びに行くことになった膝丸燈くんとてらほくん。
どこかで見覚えのある土管のある空き地で野球をすることになりました。
みんなで楽しく野球を遊んでいたところ、近くの民家にボールが飛び込んでしまうハプニングが起きます。
すると、冒頭でてらほくんに首をヘシ折られて大人しくしていた膝丸くんが急に「違う原作者に怒られる!」と喚き始めました。
何故違う原作者に怒られなければならないのか? それは・・・。
膝丸くん「てらほくんの体型でワンアウト・・・土管のある空き地で野球やってツーアウト・・・」
膝丸くん「これで雷属性のおじさんが出てきたら・・・スリーアウト打ち切り(チェンジ)だぁぁぁ!!」
こ、これはマズい!
実際にスリーアウト打ち切りになっちゃった例もあるので、意外とシャレにならない案件だ!!
そんなことを言ってるうちに、早くも神成雷属性のおじさんがやって来ました。
「てらほくん」は第2話にして終わってしまうのか? 果たして・・・!?
出てきたのはジョセフのおじいちゃんだったのでセーフ!
スリーアウト打ち切りにならないで済みました。おしまい。
さて、この様に「てらほくん」はドラえもんの方ではなく、テラフォーマーズのマニアックなパロディがこの回の他にもどんどん出てくる作品です。
本編を知らない方でも、フォビドゥン澁川先生の描く独自の世界観によって十分楽しめる作品に仕上がっております。是非読んでみてくださいね。