3連休の休みを生かし、今日は部屋にあったコンビニコミック版ドラえもんの整理をしました。
自作のリストと以前ネオ・ユートピアから頂いた「藤子不二雄単行本リスト」を参考にしつつ、アンコール発売分も含めて発売日順に並べる作業!
結構な時間がかかってしまいました。あー疲れた。
と言うわけで今日はこのブログを読んでいる皆さんに、
おそらく覚えてても一生役に立たなさそうなコンビニコミック版ドラえもん豆知識を覚えて帰ってもらおうと思います。
2005年に発売された、My First BIGドラえもん「ドラ流★爆笑パロディ!編」は、これまでに2009年と2013年の2回にわたってアンコール発売がされています。
左から2005年版・2009年版・2013年版
そのうちの2005年版と2009年版には「藤子・F・不二雄の世界を129.3倍楽しむ方法」
という漫画が載っています。
藤子・F・不二雄の世界を129.3倍楽しむ方法
この漫画の主人公・フジ雄くん、ヒロインのフジ子ちゃん、犬のエフ
漫画の内容は、この頃に発売された「ぴっかぴかコミックス」の宣伝漫画となっており、
ドラえもん全45巻とプラス全5巻(当時)を所有する自称ドラマニアのフジ雄くんが、ぴっかぴかコミックスの存在を知るというところからお話がスタートします。
当時「ドラえもんの単行本未収録作品が載る」ってことで話題になりましたね。懐かしい。
ぴっかぴかコミックスの存在を知らなかった自称ドラマニア
作中では「ぴっかぴかコミックスを買わなかった人間はこんなにも損をする」という例がわかりやすく描かれており、
ぴっかぴかコミックスの宣伝漫画としてのお仕事ぶりをバッチリと果たしています。
ぴっかぴかコミックスの存在を知らなかった人間の末路
お話のオチとしては、冒頭で藤子ファン素人を名乗っていたはずのフジ子ちゃんが実は一番藤子作品に詳しかったというオチとなっております。
むしろ、「ぴっかぴかコミックス」を持っていたからこそフジ子ちゃんはフジ雄くんよりも藤子作品に詳しくなれたんだぞという意味のオチなのかもしれません。
すごいぞ、ぴっかぴかコミックス!
そんなぴっかぴかコミックスも「藤子・F・不二雄大全集」の発売ですっかり影が薄くなったわけですが、
2013年にアンコール発売された際の単行本ではこの宣伝漫画が全てカットされており、代わりに「人形あそび」*1の回が挿入されているということだけを覚えて帰っていただければ幸いです。
今日は以上です。ありがとうございました。
近々このブログでコンビニコミック版ドラえもんを1巻ずつレビューする企画をやろうと考えているのですが、
現在までで160巻出ており、毎日1冊紹介しても5か月以上かかる計算になるので気が向いた時にちょっとずつやっていこうかなーと思っております。
*1:てんとう虫コミックス10巻