SHIINBLOG

「おそ松さん」2期が決定したので、それに因んだ藤子不二雄関連のことを記事にしました。

2017年4月6日に、人気TVアニメおそ松さん」の2期放送が決定したそうです。

おめでとうございます!

 

 

 

おそ松さん」の原作である「おそ松くん」のキャラクターは、

藤子不二雄先生の代表作のひとつ「オバケのQ太郎」にも登場していたりするので、藤子作品的にもいろいろと関係の深い作品なのであります。

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(関連:「おそ松さん」ファンが「オバケのQ太郎」を読むと少しだけ得をするというお話 - 原子おはじき

 

 

 

そして、藤子不二雄A先生の「フータくん」という作品にもおそ松くんっぽいキャラクターが出てきます。

 

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その名も、わか松くん!

 

若松在住だからわか松くん。何もおかしなところはありませんね。

もしもアニメ2期に彼が出てきたら絶対に記事にしようと思ってるので、わか松くんがアニメに出てきた時は是非とも教えてください。

 

 

 

 

さらに本日4月7日からはおそ松さん 春の全国大センバツ上映祭」の全国ロードショーが始まります。

 

 

 

おそ松さん」が全国上映とか、まるで映画みたいですな!

 

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ただ、主役はおそまつ(おそ松)だけどな!

HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA~~!!

 

 

 

=完=

 

 

以上、「おそ松さん」のアニメ2期と映画化が決まったらやろうと思ってたネタの全てでした。

全部使えてよかったです。

藤子・F・不二雄大全集 チンプイ 2

藤子・F・不二雄大全集 チンプイ 2

 

※それぞれ、フータくん「アソ山おおいにいかる」チンプイ「謎の美少女をさがせ」の回より画像を抜粋しました。

漫画の内容が気になった方はどうぞ。

ここ最近Twitterに投稿した星の子ポロン関連つぶやきまとめ

 

このブログの「星の子ポロン」カテゴリ増強を兼ねて、ここ最近Twitterに投稿した星の子ポロン関連のつぶやきを転載しておきます。

結構いろんなことをつぶやいていました。

 

 

 

のび太とアニマル惑星、星の子ポロンを意識してる説

 

 

 

怪盗ジョーカー、星の子ポロンを意識してる説

 

 

 

任天堂、星の子ポロンを意識してる説

 

 

 

おおかみこどもの雨と雪、星の子ポロンを意識してる説

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※星の子ポロンで狼がひどい目にあった回の時などに使ってください。

 

 

・その他いろいろ

 

 

 

 

 

 

・星の子ポロンを見た感想

 幻のカルトアニメ「星の子ポロン」その50 by koichil アニメ/動画 - ニコニコ動画

 

 

 

 幻のカルトアニメ「星の子ポロン」その53 by koichil アニメ/動画 - ニコニコ動画

 

 

 

 幻のカルトアニメ「星の子ポロン」その57 by koichil アニメ/動画 - ニコニコ動画

 

 

 

・動物村ものがたり

9年ぶりの再演!「舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星」を見に行ってきました。

4月1日(土曜日)に池袋サンシャイン劇場で上演された「舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星」を見に行ってきました。

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もちろん上演中はカメラ撮影禁止なので、ほとんど文字ばっかりの記事になってしまうことをご了承ください。

 

【舞台版・のび太とアニマル惑星過去記事】

舞台版「のび太とアニマル惑星」のビジュアル公開&チケット予約が開始されました。

最近「けものフレンズ」とかいうアニメが流行ってるらしいな!

「舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星(2008年度版)」を見た感想を書いたぞ!

【2017年4月2日の雑記】藤子不二雄作品関連イベントをはしごした日

 

 

 

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座席予約をしたら赤丸に囲まれている場所の座席が取れてしまい、舞台上が見えないのでは?と危惧しておりましたが、舞台と座席の距離が思っていたより近かったのでひと安心。

むしろ、座席がすみっこだったおかげで舞台袖で隠れて次の出番を待っているらしいドラえもん(着ぐるみ)のお尻だけがチラチラ見えるという面白い体験もしました。

ホント当たり前の感想ですが、やっぱりこの手のお芝居はDVDで見るよりも実際に劇場まで足を運んで見たほうが面白いですね。場の臨場感が段違いでした。

こういうお芝居を見る楽しさがちょっとわかって来たので、今度宝塚とかも見に行ってみようかしら。

 

 

今回は9年ぶりの再演でしたが、大まかな展開は2009年の公演とほとんど変わらず。

しかし、スクリーンに映すCGが微妙に変わっていたり、登場キャラがアイオー・ホークに乗るシーンがあったりなど、9年間の年月の進歩を感じさせる演出の変更点は多数ありました。

そもそも、前回の公演が9年前。原作に至っては30年近く前の作品なのに、2017年の今見ても全く古さを感じさせないというところもなかなかスゴイのではないのかと。

もちろん、不変のテーマを取り扱った藤子F先生の先見の明もありますが、お芝居としても面白おかしく楽しめるような演出の巧さもあるのでしょうね。ええ。

 

 

中でも、前回の公演には無かった新曲「うら山の再開発業者を追い払う時の歌(仮題)」「探検セットの中身を紹介する時の歌(仮題)」の2曲が追加されていたところが大きなポイント。

公式パンフレットに載っていた鴻上尚史さん(演出・脚本)と森雪之丞さん(音楽)の対談によると、将来的に「舞台版アニマル惑星」を日本以外の国でも公演するためのブラッシュアップとしてこの新曲の追加を決めたんだとか。

いずれは中国や台湾などのアジア圏でドラえもんのミュージカルが見れる日が来るのかもしれませんな!

 

 

 

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※なんだか記事内が文字ばっかりになって来たので、サンシャイン劇場近くにあった「ドラキッズ」の画像を貼っておきます。

 

 

 

舞台の出演者の皆さんにもちょっとだけ触れておくと、

今回のび太君役を演じていた小越勇輝さんは過去に「テニスの王子様」や「弱虫ペダル」などの舞台版にも出演している売れっ子の役者さん。

劇場の退場口に設置されていたプレゼントBOXにも小越さん宛のプレゼントやファンレターが多く入っているの目撃しました。のび太のくせになまいきだぞ!

 

しずかちゃん役は乃木坂46樋口日奈さん。

乃木坂46は全く詳しくないので樋口さんの事は知りませんでしたが、これから先「乃木坂46で誰が好き?」って質問をされた時にはこの人の名前を答えようと思います。

 

あと、ドラえもん役の水田わさびさんは今回の公演でで2回目の「アニマル惑星」を演じることになります。

将来「アニマル惑星」がリメイクされた時に「これで3回目だよ~」と演技のモチベーションが下がってしまわないか、非常に心配である。(完全な杞憂)

 

 

東京公演の方は4月2日で千秋楽を迎えてしまいましたが、まだまだ全国各地では公演は続いていくらしいので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

近いところでは、4月7日からキャナルシティ劇場での福岡公演が始まります。

当日券予約もあるらしいので、今から予約しても運がよければ間に合うぞ!

 

 

というわけで9年ぶりの再演となった「舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星」も面白かったです。

 

最後に、これから舞台を見に行く人向けに軽い注意をしておくと、

舞台は原作のストーリーではなくアニメ版のストーリーを元にしているので、なるべくアニメ版「アニマル惑星」を事前に見ておいた方が楽しめるぞという点と、

初演の時はデザインが変わっていなかった「宇宙救命ボート」が、今回の再演では原作のデザインと大きくかけ離れたデザインに変わっているという点です。

 

今回の公演では初演の時と変わっていないセットと変わっていたセットの2つがあったのですが、

変わっていたセットの元のセットは9年の間にゴミとして処分されちゃったってことなんでしょうかね?

 

 

そんなことを考えつつ、感想記事を終えたいと思います。ありがとうございました。

舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星 スペシャル版 [DVD]

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佐藤秀峰「Stand by me 描クえもん」第1巻発売!タイトルもすごいけど内容もすごいぞ!

佐藤秀峰「Stand by me 描クえもん」の第1巻が発売されました。

この漫画は4月7日まで無料配信されているので、内容が気になる人は今すぐチェックだ!

Stand by me 描クえもん 1 (SPコミックス)

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一見すると藤子不二雄ファンを煽っているみたいな感じのタイトルですが、全部通して読んでみたらなかなか面白かったです。

 

そもそも、この作品がヤングジャンプで読み切りとして掲載されたことは知っていましたが、その後も物語が続いていたことまでは知りませんでした。

タイトルが某アニメ映画にそっくりなのも、その読み切りが載った時期に「STAND BY ME ドラえもん」が公開されていたからですな。

自分は「藤子作品パロディをしている単行本は全部買って読む」というマイルールを設けているので、こういう普段は読まないような当たり作品に出会えるとけっこう嬉しかったりします。

 

 

 

で、ストーリーとしては、漫画家を目指す青年・満賀描男のもとにある日突然「未来の自分」を名乗るおっさんが現われたことが全てのはじまり。

おっさんは満賀に対し「漫画家なんて辞めろ」と忠告するのですが、当の満賀自身は全く聞く耳を持たず。

その語、なんとか漫画家としてデビューした満賀であったが、次第に漫画業界という名の闇に飲み込まれていく・・・という「現代版リアルまんが道といった感じの内容だ!

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帯にもそう書いてあるから間違いない。

 

タイトル自体は「STAND BY ME ドラえもん」のパロディとなっていますが、

「未来から来た自分が過去の自分を止めにかかるもうまくいかない」という展開は、どちらかというと同じ藤子不二雄先生のSF異色短編「あのバカは荒野をめざす」の方に内容は近いのかもしれません。

そういえば、「あのバカは~」に出てくる「未来の自分」もこの作品の未来のおっさん同様にハゲていた。

 

 

で、少し気になるのが、この漫画の主人公・満賀描男という人物。

どうやら作者である佐藤秀峰先生の過去をベースにしているらしく、この主人公を通して、同じ仕事場で働いていた女性アシスタントとの結婚、某出版社との契約上での争い、某漫画原作者との確執など、アレな裏事情の暴露がてんこ盛りな内容なのも特徴だったりする。

いやあ、なんかヒリヒリしますね!

いろいろとネット上で賛否を呼びそうな内容となっていますが、この漫画を読んだ後に佐藤秀峰先生のwikipediaを見たくなってしまう程度の力は持っていました。

これから先、連載が続いたらアレとかコレとかも描かれるんでしょうなあ。うーんおそろしい。

 

 

さらに佐藤秀峰先生も一応は「この漫画がドラえもんのパロディ漫画である」という認識でやっているらしく、

忘れた頃に「描男のくせになまいきだぞ」「オレ達は描男くんの奴隷じゃねーっつーの」などのドラえもんパワーワードも飛び出してくるところもいい。

ドラえもんはギスギス展開の空気もあたたかく包み込んでくれる偉大な作品だ!

 

 

まあ、いろいろありますが、とりあえずは無料公開されている単行本を読んでみるのをお薦めします。

せっかく無料公開されてるんですし、それを見てから作品の良し悪しを判断してもらっても遅くは無いかと。

 

 

あと、個人的にこの作品の好きな場面としては、

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人気漫画作品のタイトルをもじった作品群の中で、

ひっそりと自身の作品である「特攻の島」を巻頭カラーにしているところに佐藤秀峰先生の人間臭さを感じさせるのでお気に入りのシーンです。

こういうところ、何かいいですよね。

 

 

次回の「特攻の島」は「週刊漫画TIMES」5月12・19日号(GW特大合併号)掲載予定です。お楽しみに。

漫画貧乏

漫画貧乏

 

 

4月5日のドラめくり

今日4月5日のドラめくり。

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てんコミ42巻「万能クリーナー」より。朝のあいさつ。

 

 

ドラめくり 2017: ドラえもん日めくりカレンダー ([カレンダー])

ドラめくり 2017: ドラえもん日めくりカレンダー ([カレンダー])