人間っぽい動物たちが人間と仲良くなる作品こと「けものフレンズ」の放送は今週で最終回を迎えましたが、
藤子・F・不二雄原作のほうの人間っぽい動物たちが人間と仲良くなる作品「舞台版 ドラえもん のび太とアニマル惑星」は今週3月26日から上演がスタートしております。
そして自分も、明日4月1日に行われる公演を観劇しに行く予定です。
(公式サイト:舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星【Home】)
というわけで、
今回の観劇に備えて、2008年に上演されたほうの「舞台版のび太とアニマル惑星」DVDを入手。
このDVDで舞台鑑賞の予習をすることにしました。
現在上演している舞台はこの2008年度版の再演となるわけですね。
まあ、詳しい事は下記の記事を見てください。
・舞台版「のび太とアニマル惑星」のビジュアル公開&チケット予約が開始されました。
・最近「けものフレンズ」とかいうアニメが流行ってるらしいな!
そんなわけでDVDを見たわけですが、内容は非常に面白かったです。
自分はこの手のお芝居を今まで見たことは無かったのですが、
舞台上空を縦横無尽に飛び回るワイヤーアクションや、小道具や黒子を効果的に使ったりなど、初めて見るミュージカルならではの演出に思わず感心するばかりでした。
例えば「みんながタケコプターで飛んでいるシーン」を、舞台ではこんな感じで表現したりとか。
みえそう
原作を舞台として再現するとああいった演出になるのかと、最後まで楽しんで見る事ができました。
観客として見ている側は何も考えずに見れるんでしょうけど、役者さん達は裏で早着替えとか場所を急いで移動したりとかして大変なんでしょうなあ。(ミュージカル初心者の意見)
舞台であることを意識したメタフィクション的演出も多く、
中でも、原作にもある「ジャイアンが禁断の森で座り込みを決め込む」シーンでのび太君が「ジャイアンが動かないから、ここで15分間の休憩にしよう」と言いだし、
上演自体も本当に15分の休憩に入ったところがお気に入りです。
さらに、のび太君役を演じる坂本真さんや、ジャイアン役の脇知弘さんなど、キャスティングもピッタリでしたね。
そして、脇知弘さんとゴリラ帽子との似合いっぷりを見るがいい。
そういえば、ちょっと前の少年ジャンプでよく載っていたテアトルアカデミーの広告にもこの2人の写真がよく使われていたような記憶があります。
きっと、このドラえもんの舞台を盛り上げた功績で広告塔になったのでしょう!間違いない!(おそらく間違い)
名前を知らない方でも、NHK教育テレビ「みいつけた!」のオフロスキーだと言えばわかるでしょうか。
自分はあのコーナーが好きなのでオフロスキーの演技が見れるのも嬉しいし、上の画像の「どこでもガスで後ろからやって来たニムゲを見てしまい固まるスネ夫」の演技も完ペキなのが嬉しいぞ!
終盤の戦闘シーンではしゃぐオフロスキー!
かっこいい!
あと、DVDを見ていて気になったのですが、
舞台版ののび太君はかなり厚手の靴下を履いている。
「のび太君、実は寒がり」とかいう舞台版オリジナル設定なのだろうか?
いや、そもそものび太君だけが厚手の靴下を履いてるんじゃない。
みんな厚手の靴下を履いていた。
やっぱり、中学生とかがよく履いている普通の白ソックスでは貧相に見えてしまうからなのだろうか?
明日見に行く舞台でも、足元にも注目しながら鑑賞してみようと思います。
そんなわけで、今日はここまで。
映画ドラえもん のび太とアニマル惑星【映画ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】 [DVD]
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- 発売日: 2010/10/06
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