おいしく簡単!魚を食べる健康法 ーすぐれた効用とらくらくメニュー
出版社:ブックマン社
発行日:1992年11月10日
価格:1200円(税込)
著者:延原和彦・大山のぶ代
全220頁
今日はこのブログの初期によくやっていた
「大山のぶ代さんの料理本レビュー」を久しぶりにやってみたいと思います。
というわけで、今回紹介するのは「魚料理」についてまとめたレシピ本。
この本は全7章に分かれており、
第1章はシーフード・コンサルタントの延原和彦という方の「魚料理はこんなに体にいいんだぞ」という文章からはじまり、
その後の第2章から第7章までを、大山のぶ代さんによる「らくらくメニューのレシピ」の紹介というかたちで構成されております。
なので、本の冒頭にある「はじめに」の文章も、
大山のぶ代さんの筆ではなく、延原さんという人が書いた文章でした。
だれなんだこの人は。
そして本の内容の方も、魚の話ばっかりで、
正直言って、そんなに大山のぶ代さんとの関連性はなかったりします。
大山のぶ代さんとの関連はそんなにないけど、新鮮な魚の選び方だけはわかる!
さらに、食品100g中におけるタウリン含有量の多い魚の情報や、
いろんな食品の食物繊維の含有量に加え、
なにを示しているのかがさっぱりわからない概念図なども見れたりしました。
よかったですね。
この本における大山のぶ代さん要素自体は薄かったですが、
お魚の栄養やさまざまなレシピなど、「魚料理」についてはかなり詳しくなれる一冊となっておりました。
みなさんも古本屋さん等でこの本を見つけたら、手に取ってみましょう。
そして上の写真が、この本における貴重な大山のぶ代さん要素です。
著者近影が若い!
あと、この本には「既刊情報のチラシ」も挟まれていたので、
ついでに見てみようと思います。
チラシを見るに、
この本が発売されたのは「モーニングショー」がまだ放送されていた頃だったようです。
羽鳥慎一さんが司会じゃないほう。
チラシの裏面。
これもまた、時代を感じさせる内容だ!
眞子さまもこの本が発売された当時は、こんなに幼かったんですねえ・・・。(しみじみ)
そんなわけで、今日はここまでです。さよなら。
バイバーイ!(謎の女性)