ケロロ軍曹 第278話 「アリサとネブラ・・・の巻」
今月のケロロ軍曹。
いよいよケロロンボール編再開、もしくは新ケロロとトモス回かと思いきや、
まさかのアリサとネブラ回でした。
うーむ、これは意外だった。
こうなってくると、来月号に「556とラビー・・・の巻」「ポヨンとポヤン・・・の巻」「モアと麻美・・・の巻」みたいな回が来てもおかしくないですな。
あと、3段オチでなんか「この組み合わせはねーよ」と思うようなタイトルの回を書こうと思ったんですが、思いつきませんでした。
すいませんでした。
みなさんは、どういうキャラの組み合わせの回が見たいですか?(オチ丸投げ)
さて本編のほうは、
「アリサは人形である」という設定が作中で改めて語られ、
ネブラの頼みで、戦いによって汚れてしまったアリサの体を冬樹くんがお風呂場で水洗いするという流れになりました。
アリサの制作中の様子が描かれているのは、これが初めてな気がする。
500年以上前につくられた人造人形と聞くと、なんとなく「GS美神」のドクター・カオスとマリアの関係性が頭に浮かびますなあ。
ネブラ曰く、
アリサはこの星の匠の手で、強力な意思と動機をもとにつくられたらしい。
で、その何かしらの動機によって、15世紀当時の技術を超えたオーパーツとしてアリサが生まれたのだという。
現にネブラも「非科学的な存在であるアリサに興味を惹かれたためにこうして500年も共にいるのだろう」と語っていた。
うーむ、実に気になる話だ。
500年前にアリサがつくられたってことは、時代的にケロン人が関与していてもおかしくない話でもある。
このアリサの設定も、いずれ物語の伏線として回収される日がくるんだろうか?
あと、それだけの強力な意思と動機によってアリサが作られたということは、
この星の匠の手によって、普段は服を着ていて見えない体の部分もリアルに作られてる可能性も非常に高い。
いつの時代のクリエイターも、自身の創作物に妥協を許さないのは当然の事です。
そう考えると、冬樹くんがアリサの服を脱がす前にお姉ちゃんがお風呂場に入ってきてくれて、本当によかった。
お風呂場に入るのがあと3分遅れていたら、
もう一生クチを聞いてくれないような状況になっていたかもしれないぞ。
そして今月から、
ケロロ軍曹連載20周年記念作品「超ケロロ軍曹UC 激闘!!ケロロロボ大決戦」の連載も始まった!
↑の公式ページでそのうち「ためし読み」が始まると思うので、内容が気になる人はそっちを読むか本誌を買ってね。
ケロロ軍曹の外伝らしく、作中のガンダムパロディも盛りだくさんだ!
ヴァイパー達は「日向家の秘宝」を狙っているとのことなので、
この物語自体は過去回想とかではなく、現在のケロロ達を描いているってことでいいんでしょうかね。
精神世界に出てきたあの人、いったい誰なんだろう?
ただし、本格的なスタートは次号からということで、今回は「第0話」としてケロロロボの顔見せ的な内容に終始しておりました。
吉崎先生以外の人が描くケロロ軍曹の外伝も久しぶりですし、今後の展開をあたたかく見守っていきたいと思います。
プロゴルファー猿ネタもあったぞ! わたしは猿!
そして今月の吉崎先生の目次コメント。
新連載への期待を述べています。
「超ケロロ軍曹UC 激闘!!ケロロロボ大決戦」の略称は「超ケロロ軍曹UC」でいいんですね。
次号の少年エース1月号は11月26日(月曜日)発売です。
おたのしみに。