出版社:小学館
発行日:2017年10月30日
価格:1200円(税抜)
著:安岡定子 まんが:くりはらみさき
全114頁
去年発売された「ドラえもん はじめての論語」の続編です。
まず、今巻のタイトルにある「君子」というのはどういう意味なのかというと・・・。
はい、巻頭に載っている漫画に出てきた出木杉君がすべて教えてくれましたね。つまりはそういう意味です。(手抜き)
(補足:君子(くんし)とは - コトバンク)
まあ、手抜きせずにわかりやすく言うと、
どんな状況でも冷静な判断が出来て、他人からも信頼される立派な人間のことを「君子」といいます。
論語を通して「君子になるために守るべき孔子の教え」が、たくさん書かれているわけですね。
みんなも他人からも信頼される立派な人間になりたいですよね?
この本に書いてあることを守れば、きっとなれるぞ!
そして、内容はこんな感じ。
前巻と同様、1つの論語が見開き2ページで紹介されており、
右ページに書き下し文と原文が。左ページに現代訳が載っております。
ドラえもんのイラストがたくさん入っているので、論語を覚え始める小学校低学年の子供たちでも飽きずに論語を学ぶことが出来るのではないでしょうか。
論語の勉強のために、自分で買って読んでみるのもいいと思いますが、
自分の子供に論語を学ばせ、ついでにドラえもん好きにもしてしまいたいと思っている藤子ファンな親御さんにもうってつけの一冊です。
「論語とドラえもんが大好きな大人」って、なんだかとっても君子って感じがしませんか?(※個人の感想です)
でも、この本を読んでもぜんぜん君子になれなかったよ~!なんて人は、
あのドラミちゃんも読んでいる!
論語の入門編として最適な「ドラえもん はじめての論語」を読んで、論語の基礎を再確認してみるのがいいかもしれませんね。(ステマ)
遠くからでもわかりやすい黄色い表紙が目印なので、まだ持ってない人は今すぐ本屋さんまで買いに走ろう!
そして、みんなもこの本を読んで君子を目指しましょう! 以上!
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