7月7日放送の「ドラえもん」にて、
来年公開の映画「映画ドラえもん のび太の宝島」の特報第1弾が放送されました。
まず、この特報を見て気になったのは、キャラデザがなんとなく80年代のドラえもんを思わせる絵柄をしているということ。
映画では18年ぶりにミニドラも出るらしいので、「映画ドラえもん」としての原点回帰を狙っているのかもしれません。
そして、この特報第1弾によると今度の映画はカリブ海が舞台らしい。
カリブ海のどっかにある、幻の秘宝が眠る宝島を探すのが今回ののび太君たちの目的なんだとか。
カリブと言えば、やはり「カリブの海賊」が真っ先に思いうかぶ。
のび太君たちもそれっぽい恰好をしているし、映画の内容も海賊モノになるのだろうか?
宝島へ行きたいなら「どこでもドア」を使えばすぐだろうけど、
例によって元の時代に置いてきたとか、何らかのトラブルで壊れたとかそういう感じの展開もこの映画の中に入っていそうだ。
とりあえず、この映像の冒頭に出てくる「マストからロープを握って敵の海賊たちの前に降りたって剣を振り乱すのび太君」は確実にのび太君の夢の中の出来事なんだろうなあということだけはわかる。
のび太君がロープを持った片手だけで自らの体重を支えれるとは到底思えないし。
そして、映画ゲストキャラも登場。
のび太君たちの仲間になりそうな兄妹っぽい子や、敵っぽい海賊キャラなどが出てきていましたが、
彼らがどういうキャラクターなのかはまだわからないまま。
機械仕掛けのオウムなども出ていたので、もしかしたら彼らは未来人だったりするのかも。
のび太君が海賊にあこがれて、タイムマシンで昔のカリブ海に行ったら未来人たちもいた・・・って展開だと面白そうだ。
あと、この男の子キャラは「鉄血のオルフェンズ」に出てきても違和感がなさそうな風貌をしている。
ジャイアンと喧嘩しているようでしたが、おそらく劇中で仲良くなるんでしょうな。
映画での活躍によっては、ジャイアン絡みの薄い本が厚くなったりしそうなので、是非とも期待いたしましょう。
謎の空間の映像もチラリと映った。
おそらく、下の方にちっちゃく映っているのがこの映画の黒幕、いわばラスボスであろう。
上の方に映っているのは、羅針盤だろうか?
「のび太の南海大冒険」では、Mr.キャッシュがトモス島に秘密基地をつくり、
バイオテクノロジーでリヴァイアサンやクラーケンといった伝説生物を作り出す工場にしていたが、
あの「宝島」とやらも、そういった時間犯罪者の巣になっていたりするのかも。
そして、そんな悪い時空犯罪者をやっつけるために、ドラえもんたちが「宝島」を目指すっていうストーリーだったりして。
でも、それが目的なら、初めから宝島なんて目指さずにタイム電話でタイムパトロールに通報しちゃえば、映画も50分くらいで終わりそうだ。
「南海大冒険」の時もそうすりゃよかったんだけど、大津波に巻き込まれてドラえもんが道具をほとんど失っていた状態だったので、通報ができなかった。
まあ、仮に今回の映画でタイム電話が使えたとしても、相手も島の時空間を歪ませたりしてタイム電話の電波が届かないようにしたりと対策は施し済なんでしょうな。
こんな感じでいろいろと映画の内容を想像しつつ、今後の続報を楽しみに待ちたいと思います。
おしまい。
- 作者: R.L.スティーヴンスン,Robert Louis Stevenson,海保眞夫
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