ドラえもんに詳しい人ならこの問題、すぐにわかりましたよね?
アニメでしかドラえもんを見ていない人には、ちょっと難しい問題だったかもしれません。
それでは正解を発表しましょう!
正解は・・・・。
A.新疆大学出版社版「ドラえもん」第52巻での「のび太」の呼び方
「康夫!」 しずか「康夫!」
全員「康ー夫ー!」
みんな、わかったかな!? わかるわけないよね!!
でも、これだけでわかる人結構いるんだよ!怖いね!
一応言っておくと、この「康夫」などののび太君の呼び方は中国の翻訳者によってかなりバラバラで、
「野比」「大雄」「康夫」「大宝」「叶大雄」「程大雄」「葉大雄」「延太」「野比野比太」「野比康雄」など、さまざまな呼び名があるようです。
現在一般的な野比のび太の中国読みである「大雄」や「康夫」「大宝」あたりは見た事あるけど、その他は全く分からん。野比康雄って誰だ?
そんなわけで、この本でのび太くんの呼び方が「康夫」なのはまあしょうがないとしても
この本のタイトルが「机器猫」なのに、劇中でのドラえもんの呼び方が「阿蒙」になってるのは完全にミスだと思います。
読んでる中国の子供たちの頭がこんがらがっちゃうよ。
【まめちしき】「阿蒙」も中国でのドラえもんの呼び方の一つ。
さらに、同じ出版社から先に発売されている「机器猫(ドラえもん)」第45巻では、
普通に「大雄」「机器猫」という呼び方だったので、ますます中国の子供たちの頭がこんがらがりそうな事態になっています。
同じレーベルなのに主要キャラクターの名前が違うのって何故なんだろう?
中国のドラえもんって、奥が深いなぁ。(この記事を書いている自分の頭がこんがらがってきそうなのでこのへんで終わり)