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【ドラえもん本レビューその46】ぬりえ(その4)

ぬりえ(その4)

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出版社:東宝株式会社

定価:278円(税抜)

発行年:2016年

 

 

今年の映画「新・のび太の日本誕生」のぬりえ。

今のドラえもんの最新版ぬりえと言っていいんじゃないでしょうか。

限られた期間でしか劇場で売っていないので、レアなぬりえと言えばレアです。

 

中身を見てみましょう。

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1ページ目は当然ドラえもん、と映画に登場するキャラクター達。

ここでみんなの名前を覚えていってくださいという配慮です。

スネ夫の「夫」がひらがなになっていることから、このぬりえの大体の対象年齢もわかります。少なくとも20歳以上は対象年齢外でしょう。

 

 

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ぬりえの内容はすべて映画「新・日本誕生」のシーンから抜粋。

このシーンの他にも、

畑のレストランで食事をとるシーンや、ペガグリドラコがいなくなって寂しがるのび太を勇気づけるククル君のシーン、雪山で埋もれるのび太君のシーンなどがぬりえとして収録されています。

 

 

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ご存知ギガゾンビ。新作ではかなりの強敵となっていましたが、

このぬりえでもなかなかの強敵(細かいところをいろいろな色で塗らないといけないから)となっています。

あと何か実際にやる人がいそうなので言っておきますが、上の画像を勝手に紙に印刷してタダで塗り絵をするのは厳禁です。一応忠告。

 

 

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ぬりえでもかっこいいツチダマさん

 

 

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そして、今回この記事で一番伝えたいペガがただの馬にしか見えないという問題のページ!

見ようによっては、ペガが「ありがとう」と言っているように見えるので何か怖いです。

 

 

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こんな感じで映画が公開されるたびに毎年ぬりえも買っているわけなのですが、

正直言って塗りもしないのに、何のためにこのぬりえを毎年買っているのか自分でもよくわかりません。

唯一わかるのはこの映画ぬりえは何故かノートの角が丸く切られているので、ページを開くと楕円形のような特殊な形になるということです。

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何故こういう特殊な形にしているのかはわかりません。

「オリジナリティ」ってやつなのかな?