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【ドラえもん本レビューその98】ドラえもん あそびのくに ③おはなしのくにめいろ

ドラえもん あそびのくに ③おはなしのくにめいろ

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発行日:昭和63年1月20日

出版社:小学館

価格:450円

全36頁

構成・絵:しのだひでお

 

 

最近ドラえもん本レビュー記事やってなかったなーと思ったので、リハビリがてらに手元にあった本を紹介することにします。

 

というわけで、こちらは今から29年前の1988年に発売された子供向けあそびえほん。

挿絵を担当するのはしのだひでお先生だ!

 

 

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しのだひでお先生の描くドラえもんは、本家にない「独特の味」があるので好きです。

 

 

 

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本の内容は、昔話の世界に憧れたのび太君がもしもボックスで「おはなしのくに」に行く・・・というストーリー。

お話の途中では、タイトルにもある「めいろ」をはじめ、絵さがしやなぞなぞなど、お楽しみ要素もたくさんあります。

 

 

 

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劇中では、体は動物なのに顔だけ人間のままというミスチョイスも発生していた!

これは見ていて不気味でしかないぞ!

 

 

 

あと、個人的なしのだひでお先生の描くドラえもんあるある」として、

 

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のび太君が首動かしがち」ってのがあるんですけど、皆さんはどう思いますか?

 

よくわからんって人は、今度しのだひでお先生の描いたドラえもんを読んでみてください。

本当にのび太君の首が無意味にカクカク動いているんですよ。

 

 

 

背表紙には既刊案内も。

 

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自分はカラーワイドシリーズをこれしか持っていませんが、発売当時はこれだけの本が出ていたようです。

一番右の「マスクマンゲームブック」が気になる。

 

 

ドラえもんの めいろぶっく (ピギー・ファミリー・シリーズ)

ドラえもんの めいろぶっく (ピギー・ファミリー・シリーズ)

 
ドラえもん ぐるぐる探検ゲーム

ドラえもん ぐるぐる探検ゲーム

 

 

ありがとう星の子ポロン

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ニコニコ生放送にて「星の子ポロン」を毎週放送する配信放送、

通称「ポロ生」が、8月6日の「星の子ポロン生放送SP ~最終回!これ以上の発掘は諦めるんだな~」をもって最終回となってしまいました。

 

 

www.nicovideo.jpまさか最終回にオバQが出てくるとは!(ちがう)

 

 

ただ、この「最終回」というのは「手持ちの星の子ポロンの新作が尽きてしまったため」の暫定的な最終回であり、

もしも明日くらいに「ぼく、星の子ポロンの放送分全話の録画持ってるよ~」なんて人が現れたら、普通に再来週くらいからしれっとポロ生が復活するはずです。

 

前述のポロ生では最終回らしく、この日のために作られたいろんな動画が流されていましたが、

新作さえ見つかってしまえば、普通に復活するはずです。

(現に、まだ発掘されたのが数話分しかなかった頃に「ポロ生」は終了を迎えようとしていましたが、例の「星の子ポロン大量発掘」のおかげで放送の延長が決まりました。)

 

 

 

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思えば、昨年の5月から「毎週新作放映」が始まったポロ生。

自分も「星の子ポロン」を知ってから、本来は藤子不二雄ブログであるはずのこのブログ星の子ポロンの記事を何個も書いてきました。

 

NHKの某ベストアニメランキングでは、

つい数年前まで誰も知らなかった「星の子ポロン」が、長年国民に愛されてきた「ドラえもん」の順位を上回ってしまったり、

自分のTwitterでも藤子不二雄関連のツイートをするよりも、星の子ポロンに関するツイートの方が評判がよかったりなど、いろいろ複雑な思いを抱くこともありましたが、

今ではそれも皆、いい思い出です。

 

 

もちろん、これで星の子ポロンが完全に終わったわけではありません。

今後の新作発掘はもちろんのこと、ネット上でさらにこの作品の知名度が上がって何らかの動きを見せたり、

それがきっかけで星の子ポロンの権利者が見つかってソフト化・・・なんてことがあったりするかもしれない。

 

むしろ、今が「星の子ポロン」という作品の通過点。

星の子ポロンはまだまだ広がっていく。

僕もいちファンとして、これから先も「星の子ポロン」がどういう広がり方を見せるのか。

それをずっと見守っていきたい。

今回のポロ生最終回を見ながら、そんなことを思っていました。

 

 

まだまだ「星の子ポロン」は終わりませんよ!

それでは、みなさん!

 

 

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バーハハーイ!!

「星の子ポロン」はこれからも続くけど、今後は「スーパーバード星から来たワトゥー」の時代もくるぞ!(ひどいオチ)

 

 (※参考記事:【朗報】フランス版星の子ポロンが発掘される