出版社:小学館
発行日:2000年?
定価:390円(税抜)
絵:シンエイ動画
全18頁
昨日に引き続き、本日もテレビ絵本を紹介。
で、こちらは当時発売されたと思われる、テレビ絵本版「のび太の太陽王伝説」です。
この本に初版発行日が書いてなかったので、あくまで推測ですが。
テレビ絵本版「映画ドラえもん」における一番の魅力は、
なんといっても、限られたページ数(だいたい16ページ)の中で上映時間100分前後の映画の内容をどうまとめあげるかという編集側のテクニックを見る楽しさがあります。
この本でも、
1ページ (表紙)
2~3ページ タイムホールで大むかしのジャングルへ
3~4ページ ティオとの出会い
5~6ページ のび太とティオが入れ替わることに
7~8ページ 入れ替わった2人のそれぞれの暮らし
9~10ページ クク、動物使いにさらわれる
11~12ページ ティオ、コンドルに捕まってしまう
13~14ページ レディナ登場
15~16ページ レディナ、水晶のドクロでやっつけられる(完)
と、かなり大胆かつ豪快な再構成が行われたことによって、
非常にスピーディな「太陽王伝説」を楽しむことが出来ます。
この絵本にはサカディのくだりも出てこないし、レディナがラストでおばあちゃんになってしまうこともないぞ!
他のテレビ絵本とくらべて、画像と文字のキャプションが多いのがなんか気になった。
情報量が多いですね。
レディナ、水晶のドクロをぶつけられて謎の大ダメージ!
ギャアアアア。
裏表紙。
これから映画ドラえもんテレビ絵本記事を書くときは、全てコピペでやっていこうと思います。