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【ドラえもん本レビューその133】小学館のテレビ絵本 映画ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記

 

小学館のテレビ絵本 映画ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記

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出版社:小学館

発行日:1997年?

定価:390円(税抜)

絵:シンエイ動画

全18頁

 

 

当時発売されたと思われる、テレビ絵本版「のび太のねじ巻き都市冒険記」。

この本に初版発行日が書いてなかったので、あくまで推測です。

 

 

テレビ絵本版「映画ドラえもん」における一番の魅力は、

なんといっても、限られたページ数(だいたい16ページ)の中で上映時間100分前後の映画の内容をどうまとめあげるかという編集側のテクニックを見る楽しさがあります。

 

 

この本でも、

 

1ページ      (表紙)

2~3ページ    パカポコ誕生

3~4ページ    どこでもドアで星発見&ねじ巻き都市誕生

5~6ページ    ドラえもんがエッグハウスを建てる

7~8ページ    熊虎鬼五郎が逃げ込んでくる

9~10ページ   湖から出てきた金色に光る巨人をやっつけろ!

11~12ページ  種まく者登場

13~14ページ  鬼五郎、街に火をつける

15~16ページ  小便小僧で鎮火&鬼五郎フワフワじゅうでやっつけられる(完)

 

 

と、かなり大胆かつ豪快な再構成が行われたことによって、

非常にスピーディな「ねじ巻き都市冒険記」を楽しむことが出来ます。

この絵本にはホクロも出てこないし、のび太君が地面の割れ目に落っこちることもないぞ!

 

 

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やったね!

 

 

 

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裏表紙はこんな感じ。

ここに載っている全種類、集めてみたいですねえ。